14話 鬼ではなくストーカーです
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「ねぇお妙ちゃん」
妙「何?名無しちゃん」
「お妙ちゃんっていつもストーカーに付き纏われててイヤじゃないの?」
真選組副長補佐の名無しはお妙の家に遊びに来ていた。
万事屋とは腐れ縁という事で、何度か彼等と顔を会わせる度に名無しは銀時達だけではなくお妙とも仲良くなり、暇な時や仕事の休憩の合間に何度か遊びに来る事があった。
そして、今日も仕事が休みだったので彼女の家に遊びに来ていた。
妙「そんなのイヤに決まってるじゃないの。
毎日毎日ホントに迷惑してるんだから」
近「Σ何ぃぃいい!!?
お妙さん!!ストーカーに付き纏われているんですか!!?」
妙「テメェがそのストーカーなんだよ!!!##
このゴリラァァアアアア!!!!!###」
”ドゴォオオン!!”
声が聞こえてきたと同時に、畳の下から勢いよく出てきた近藤だったが、次の瞬間いつもの様にお妙が近藤目掛けて飛び蹴りで撃退した。
「局長…また此処に来てたんですね∪
ゴメンねお妙ちゃん。
このゴリラちゃんと連れて帰るから∪」
妙「えぇ、そうしてちょうだいv
そして一生牢獄にぶち込んでくれると助かるわぁv」
「でもお妙ちゃん凄いよね
私のところも最近ストーカーが酷くて∪」
妙「名無しちゃんもストーカー被害に遭ってるの!?
そんなにしつこい奴なら私が退治してあげるわよ!?」
「あ〜…う、うん∪
被害に遭ってるって言えば遭ってるんだけど…。
それが退治しづらい相手で…∪」
お妙は名無しの相談に乗ると、彼女もまた苦笑いを浮かべていた。
するとそのとき…。
”バンっ!!”
土「名無し!!
お前ストーカーに狙われているのか!!?」
妙「…え∪
ひ、土方さん!?∪」
「………∪」
襖が勢いよく左右に開かれると、そこには鬼の副長と呼ばれている土方の姿があり、いつものクールな感じではなく何処か焦っている様な感じがあった。
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