12話
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【禁欲生活4日目】
「皆集合!!」
彼女の号令で新八と神楽がキッチンへと集合した。
「そろそろ銀ちゃんを許そうと思てるんだよね」
新「本当ですか!?」
神「その方が銀ちゃんも喜ぶネ!!♪」
「だって流石に昨日から何も食べてないでしょ?
糖分が切れたらイヤでも出てくるって思っていたけど、今日も朝と昼出てこなかったし、水分も取ってないとなると心配だからね∪
私もこの3日で睡眠はちゃんと出来たからいいけど、銀ちゃんが寝込んじゃったら仕事も出来なくなるしね」
新「まぁ確かに銀さんがいつもの様に戻ってくれないと、仕事が出来なくなっちゃいますからね」
神「そうなったら酢昆布すら買えなくなるヨ!」
新「神楽ちゃんはそっちの心配なんだね?∪」
「まぁ、そう言う事だから、今からあの部屋に突入するわよ!
ちゃんと銀ちゃんとも話しをしないと先には進まないからね」
新「分かりました!
じゃあ早速行きましょう!!」
こうして3人は銀時が引きこもっている部屋に行く事になった。
”コンコン”
「銀ちゃん、私だけどそろそろ部屋から出てきたら?」
”シーン”
「銀ちゃんもう禁欲生活はしなくてもいいよ。
私もこの3日で十分寝る事が出来たし、疲れも無くなったから」
”シーン”
「銀ちゃん昨日から何も飲まず食わず何でしょ?
何か食べないと体に悪いよ。
だからもう出てきて?」
”シーン”
彼女は何度か銀時に向かって声をかけたが、部屋の向こうから返事は一切なく、三人は更に心配になった。
「え…?
私もしかして嫌われてる?∪」
神「いや、もしかしたら死んでるかもしれないネ」
新「いや、神楽ちゃん恐ろしい事言わないでよ!!∪
でも返事が無いのは変ですよね?
銀さん!!開けますからね!?」
このままじゃ埒が明かないと思った新八は、勢いよく襖を左右に開いた。
そして彼等はその光景を見て一瞬にして言葉を失った。
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