11話 コンビニ強盗
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
銀「え〜だって腹へったし」
「我慢しろ!!##」
銀「俺ら仕事中だし」
「俺だって仕事中だぁあ!!##」
銀「それに名無しちゃん怒らせたらめっちゃ怖いし」
「あぁん?#何わけの分からない事を…」
銀時は先ほどから黙り込んでいる名無しを指差して、冷や汗をかいていると、強盗は未だに銃を突き付けている彼女の顔を覗き込んだ。
そして次の瞬間…。
”バキィィイ!!!”
「グゥォ!!∪」
銀、土「「……∪」」
「……さっさから汚い顔を近づけないで貰えますかね?
象の尻の穴みたいなビジュアルしているくせに、何いっちょまえに人間界で生活しているんですか?
…あ、尻の穴は象さんに失礼ですね
アンタみたいなハウスダストは、路上の片隅に生息しているだけでも十分ありがたいと思ってなきゃいけないのに、馴れ馴れしく私に触れないでくれませんかね?
そんなに強盗したいのでしたら、先ずは一億回生まれ変わって、ちゃんとした人間のビジュアルになってから強盗なり後藤なりになれば良いんじゃないですか?」
名無しは拳で強盗の顔面にパンチすると、顔のパーツは見事に顔面の中心にめり込み、彼女も黒いオーラを彷彿しながらドス黒い笑みを浮かべていた。
「Σヒっ!、ヒィィィィイイイイ!!!!∪∪
す、す、すみません!!∪」
「謝って済むなら真選組なんていらないんですよ。
そもそも人に銃を突き付けといて、最後は謝って終わりだなんて思わないでくださいね?
私に対して心的苦痛を与え、業務妨害をした上に、貴方程度のどうでもいい茶番劇を見せられてしまったんですから、それなりの賠償金を支払う義務ってもんがあるんじゃないんですかね?
あぁ、言っておきますが自分は強盗する度胸はあるくせに、賠償する度胸はありませんとは言わせませんからね」
土「お、おい……名無しって∪」
銀「あ、あぁ∪……アイツは一度怒らせると言葉の攻撃が怖ぇんだ∪
……結構心に突き刺さるからな∪」
土「……なんか……総悟以上…だな∪」
この後、名無しの強盗に対する説教は軽く3時間程続き、やっとの事で解放された強盗は「俺はゴミです……俺は大気汚染です」とブツブツと言葉を発しながら土方に逮捕されて行った。
END