9話 夢の中で会えたら
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此処最近…同じような夢を見る
場所はどこだか解らない
ただ解っているのは…
ーー金色に輝く麦畑…。
そして、一本続く長い道の先に佇む一人の男性。
夕日によって亜麻色の髪は麦畑と同じく金色に輝き
更に美しさをかもし出していた。
当然その男性を私は知らない。
知らないけど…
こちらをゆっくりと振り向いた男性は
優しい笑みを浮かべてそっと私に手を差し伸べた。
その微笑む顔を見るだびに……私の鼓動は高鳴るばかりだ。
目が離せず、声も出ない
差し伸ばされた手に触れようとした瞬間
いつも夢から覚めてしまう。
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