8話 殺虫剤意味無し!!
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飼い主が見つかった事で意見落着するだろうと思い、ハタ皇子は自分のペットを連れて帰るために、万事屋の中へ入ろうとしたその時だった。
神「銀ちゃ~ん」
銀「んぁ?どうした~?神楽
もう退治しなくてもこのバカがエイリアンを連れて帰るみたいだからもう安心していいぞ」
神「ん~…何か殺虫剤が今頃聞いてきたのか知らないけど、あの蜘蛛全滅してしまったアル」
神楽が指差した方の部屋を見ると、そこには先ほどまで元気に活動していた蜘蛛達はグッタリして仰向けにひっくり返っていた。
ハ「Σギャァアアアア!!!余…余の…可愛いジュリエットォオオ!!」
銀「何だぁ?あの殺虫剤、今頃になって効いてきたのかよ。
ったく使えねぇ商品だなぁ
まぁいいや、死んだんなら結果オーライだしな
名無しもこれで此処を出て行かなくていいだろ?」
「うん♪
これでまた平和な日々が過ごせるねv
あ、ハタ皇子、そこら中に落ちている蜘蛛はちゃんを持って帰ってね~」
神「安心したらす昆布食べたくなってきたアル!
ちょっと買いに行って来るネ!」
新「まったく人騒がせな蜘蛛でしたよね。
あ、じゃあ僕はお通ちゃんのCDでも買いに行ってきますね」
「じゃあ私達はスイーツでも食べよっか♪」
銀「お、いいね~!」
四人は今回の件が一件落着になると、それぞれの用件の為に新八と神楽は家を出て行った。
一人玄関先に残されたハタ皇子は一人淋しく、呆然と立ち尽くして静かに涙を流していたそうな。
ハ「…余……余の……ジュリエット…」
END