8話 殺虫剤意味無し！！
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殺虫剤を噴射した事によって蜘蛛達はバタバタと動き出した。
新「やりましたね！
どうやら効いてるみたいですよ！」
銀「蜘蛛ごときが文明の利器である殺虫剤様に勝てるわけ…………え？∪」
一度バタバタと悶えているように動いていた蜘蛛達だったが、一向に弱る事無く寧ろ先ほどよりも元気になっている様な感じに見えた。
新「もしかしたら足りないのかもしれませんよ！？」
「そうかも！
銀ちゃん、こんなに大きな蜘蛛だもん！
もっとかけなきゃ駄目だよ！」
銀「よし！だったらこれならどうだぁああ！！」
”ブシューー！！”
神「銀ちゃんまだコイツ等元気ネ！！
もっとかけるアル！！」
銀「うぉおおおおお！！！」
”ブシューー！！！”
「銀ちゃんもっと！！」
銀「ぬぁぁああああ！！！！」
”ブシューーーー！！！！！”
新「銀さんもっとです！！」
銀「でりゃぁぁあああああ！！！！！」
”ブシューーーーー！！！！！
…シュウウゥゥ～～～
…プシュっ……”
銀「…って全然コイツ等殺虫剤が効かねぇじゃねーかよ！！＃
つーか一本全部使い切っちゃったよ！！
プシュッと一発でコロッとあの世行きじゃねーじゃん！！
余計にハッスルしちゃってるよ！！」
「どうしよう！∪
このままなんて絶対イヤーーー！！」
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