7話 屋台戦争勃発!
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「お疲れ様です!売れ行きの方はどうですか?♪」
山「あ、名無しさん!
今の所順調ですよ!
…まぁ副長の作った土方スペシャル焼きそばバージョンは全くですが、それを抜きにしたらいい感じですよ」
山崎は屋台の奥の方をチラッと見ると、その視線を追う様にして名無しも彼の背後から顔を覗かせると、その先には焼きそばに大量のマヨネーズを絞り込んでいる土方の姿があった。
「クスっ、まぁあれも土方さんの長所だと思えば大丈夫ですよ♪」
山「あはは∪
そんな風にマリア様のほうな微笑みで言う人なんて名無しさんぐらいしかいませんよ∪」
「またまた山崎さんったら♪
あ、私ちょっと土方さんとお話してきますね♪」
名無しは「じゃあまた後で!」と山崎にそう告げると彼の元を去り、土方の元へと向かった。
土「よぉ、名無しじゃねーか。
あいつ等と一緒じゃなくてよかったのか?」
「はい!
っていうか、銀ちゃん達今ちょっと忙しくて∪」
オカマと喧嘩中とは言えず苦笑いを浮かべていると、土方は少しばかり顔を赤くし、そっと名無しの頬に手を添えた。
「…?…土方さん?」
突然の土方の行動に名無しは首を傾げた。
土「…浴衣似合ってるな。
すげぇ綺麗だ/////」
「有り難うございます/////」
普段そんな事を言わなさそうな土方に浴衣の事を褒められ、名無しは頬を赤く染めた。
しかし、次の瞬間背後から彼等の会話を割って入る様にして聞き慣れた人の声が聞こえてきた。
銀「綺麗なのは当たり前じゃねーか。
だってこれ銀さんが選んだ浴衣なんだから」
土「……#」
「あ、銀ちゃん」
土「んぁ?#
テメー今勝負中だろうが、こっちに来て邪魔すんじゃねーよ#」
銀「はぁ?邪魔も何もこんな犬の餌誰も買わねーだろ。
買う奴がいたらそれはエイリアンかUMAぐらいだな」
土「んだと?#
そういうテメーのところの商品は全てが公然わいせつなんだよ#
警察の前で堂々とブラック商品を売るなんざ良い度胸じゃねーか#しょっぴくぞコノヤロー#」
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