6話 甘党地獄
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何回かコールが鳴ってから受話器を取る音が聞こえると、男が注文を聞いてきた。
【はい、お電話有り難うございます。
ご注文を承ります。】
土「あ~チラシを見てんだが、このスーパーマヨネーズ丼とハンバーグ定食を頼む」
【分かりました。
え~マヨネーズが一本乗っているマヨ飯を、今からそちらへお送り致します。】
住所と名前を告げ携帯を切った。
それから暫くして屯所の扉が叩かれ、俺と名無しはそっちに向かった。
”ドンドン!”
「ど~も~!出前で~す!」
「はいは~い!今開けますね!」
そして扉を開けて、俺は一瞬固まってしまった。
なぜならそこには…。
「あ、銀さんじゃないですか!」
扉を開けたら何故か岡持ちを持った天パのアイツ
…万事屋が立ってた。
虚ろな眼をしてたっていた為いつもの死んだ魚の目が、余計に死んでやがった。
つーか、おいおい!!
これは一体何の冗談だ!!?#
出前を頼んだ筈なのに奴が来た。
虚ろな眼をして立っていた。
土「おい!!
なんでテメェーが此処にいんだよ!!#」
銀「お前の好みのタイプを変える為に来たんだよ
誰でも大好きだと思い用意しました」
そう言って俺の前に出してきたのはスーパーマヨネーズ丼じゃなく、ただの大盛りのアンコ飯だった。
土「テメェーふざけんじゃねーぞぉお!!#
こんなもん食えるわけねーだろ!!
つーかその前に頼んでもいねーだろぉおが!!#」
銀「はぁ?何言ってんの多串君
糖は森羅万象なんにでも合うって事知らねぇのか?」
土「知るわけねーだろ!!#
そんなグロテスクなもんさっさと持って帰りやがれ!!
名無し、こんな奴放っておいて外に飯でも食いにいくぞ」
「え?でもこのハンバーグ定食結構美味しいですよ?」
名無しは万事屋の持ってきた出前をニコニコしながら食べていた。
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