4話 この気持ちに気付くまで
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俺の悩み…
あぁ…そうか……俺は…俺は名無しのことが
”グイッ!”
「っ!!」
俺は気がつくと名無しの事を抱きしめていた。
とても小さく、このまま力を入れたら折れてしまうんじゃないかと思う程の小さな体を…。
「あ、あの////土方さ…「……き…だ」
「…え?」
土「好きだ……名無しの事が…
初めてあった時から…名無しが好きで仕様がなかった」
「土方さん/////」
あぁそうか……このモヤモヤは名無しに恋をしていたからだ。
万事屋に嫉妬し、名無しを独占したいと思ってた。
思っている事は本当にガキだな。
だが俺は…それでも名無しのことが好きでたまらなかった。
土「誰にも渡したくねー……名無し……俺の側にいてくれないか?」
名無しから返事を聞くまでの間、俺の体はガラにも無く震えていたんだと思う…。
…もしダメだったら
…もし、もう万事屋の女になっていたら
…俺の事なんて好きじゃなかったら
頭に過る事はそればかりだった。
すると俺の背中に何かがギュッと抱きしめる感覚があった。
確認すると、それは名無しの腕だった。
「…わ…私も/////……ずっと土方さんの事…好きでした/////
私で良かったら…側にいさせて下さい/////」
土「…勿論だ。もう離さねーよ
愛してる…名無し」
俺の心が晴れた日だった。
END