21話 好きになった彼は変態でした
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銀「駄目ぇぇええええええ!!!!!
絶対駄目!!!
名無しちゃん!いくら名無しちゃんに甘い銀さんでも今回ばかりは絶対に許しませんよぉお!!!」
「えっ∪
急にどうしたの銀ちゃん∪」
ある日の昼下がり、万事屋に銀時の怒鳴り声が響き渡ると、その声にビックリした名無しは目をパチクリさせていた。
神「名無し考え直すネ!!
男なんてこの世に腐るほどいるアル!!
腐れ天パでもゴリラでもマヨラでもサドでも!!
だけどあの変態ロリコンだけは絶対に止めておいた方がいいネ!!」
新「そうですよ名無しさん!
あの人は確かに四天王一の実力を持っているかもしれませんが、それ以上に変態度は遥かに上を行くんですから!」
「あ、もしかして皆東条さんの事を言ってたの?
でも何で私が東条さんの事好きだって知ってるの?」
新「姉上から聞いたんですよ!
九兵衛さんの屋敷から出てくる時に…」
*********
【ねぇお妙ちゃん】
妙【何?名無しちゃん】
【あの屋敷にいた東条さんって人…とても素敵だと思わない?】
妙【………】
**********
新「ーーって言ってたって!!
姉上も衝撃的すぎて自分で作ったダークマターを食べようとしていたんですよ!?」
銀「あ、あのお妙がそんな事に…∪
よっぽどショックだったんだろうな∪」
神「姉御の気持ち今なら分かる気がするネ∪」
「私そんなに変な事言ったのかな?
東条さんと初めて会話したときとても気遣ってくれて、紳士的で、縁側でお茶を啜っている姿はとても素敵だったんだよ?
それにニコッと笑って「また遊びに来てください」って//////
皆が言うほど変な人じゃなかったけど」
銀「騙されてる!!
それ絶対に騙されてるだけだからぁあ!!
アイツはそんな気遣ってくれて、紳士的で、縁側でお茶を啜っている姿はとても素敵とか言う奴じゃないんだから!
寧ろ変態でロリコンで頭の中は常に●●●(ピーーー)や、●●●(ピーーー)や、●●●●●(ピーーーー)の事しか考えてないんだから!」
神「そんな事を考えているお前も同類ネ」
そう言いながら神楽はテーブルの上に置かれてあった煎餅に手を伸ばし、バリバリと豪快に音を立てながら食べ、そして銀時も自分を落ち着かせる為に飲みかけのいちご牛乳を飲み干した後、隣にいた名無しの肩をガシッと掴み再度言い聞かせた。
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