20話 初めてのお菓子作りv
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
土方達が来て10分後の事だった。
神「ただいまアル〜!」
新「ただいま戻りました」
銀「お、何だかすげぇいい匂いじゃねぇかv
…ん?」
用件を済ませた銀時達が3時丁度に戻ってくると、玄関先にはお菓子の匂いが漂ってきていたが、銀時は玄関に脱ぎ揃えられている靴を見て誰かが来ている事を知った。
銀「名無しちゃ〜ん誰か来て……ゲッ∪」
沖「あ、おかえりなせぇ」
土「邪魔しているぞ」
部屋に入るとソファでは沖田と土方がお茶を啜りながら寛いでおり、目の前のテーブルにはできたてのお菓子がお皿に盛りつけられていた。
新「あ、土方さんに沖田さん」
神「何でテメェらがここにいるアルか!?」
銀「真昼間から仕事もしねぇで勝手に部屋に上がり込んで、茶をすすっているたぁ警察も落ちぶれたもんだなぁ
これだから税金泥棒って市民の皆様から言われるんだよコノヤロー」
神「銀ちゃん、コイツら税金だけじゃなく名無しのお菓子までせびりにきたアルよ」
土「あぁん#
テメェ人の顔を見るなりいい度胸してんじゃねぇか#」
「銀ちゃん、土方さん達は以前仕事をした報酬をわざわざ持ってきてくれたんだよ
だからそのお礼に私が食べていくようにお願いしたの」
銀「いや〜土方君悪い事を言ったねぇ〜♪
申し訳ない!はっはっはっ!♪」
土「テメェ〜#」
名無しは先ほど土方から預かった封筒を銀時に渡すと、気分を良くした彼はニコニコと笑いながら土方の方をポンポンと叩いた。
「銀ちゃんもあまり土方さんを困らせちゃ駄目だよ
それよりもお茶の準備も出来たから皆で食べよう!」
新「うわぁ〜!
名無しさん凄いじゃないですか!
とても美味しそうですよ!」
「そうかな?////
作るときちょっと失敗したところもあるんだけど∪」
銀「んな事気にするもんでもねぇよ
名無しちゃんが作ったお菓子がマズイって事は絶対に無いからね」
「ありがとう
沢山作ったからいっぱい食べてね♪」
皆は「いただきます!」の挨拶で目の前に置かれてあるクッキーやケーキに手を伸ばしパクリと口の中に頬張った。
ーーーしかし次の瞬間。
銀「……∪」
新「……∪」
神「……∪」
土「……∪」
沖「……∪」
5人は一瞬にして額から大量の汗をかき、顔を真っ青にして動きが止まってしまった。
.