20話 初めてのお菓子作りv
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「よし!ケーキできた!
クッキーも後は焼き上がるのを待つだけだね♪
銀ちゃん達早く帰って来ないかな〜」
ケーキのデコレーションを終わらせ、クッキーもオーブンの中でジワジワと焼き色をつけていた。
あと15分ぐらいで全てが出来上がるだろうと思い、名無しは食器棚からお皿やTカップなどを取り出し、3時のおやつの準備をしていた。
そのときだった。
”ピ〜ンポ〜ン!”
「ん?お客さん?
はいは〜い!!」
”ガラガラ”
土「よぉ、久しぶりだな」
沖「名無しに会いにきやしたぜィ」
「土方さん!沖田さん!
こんにちわ、お久しぶりですね」
チャイムがなったので名無しは玄関の扉を開けると、そこには沖田と土方の姿があり、久々に会う二人を見て名無しはとても喜んだ。
「今日はどうしたんですか?」
土「えっと/////…これをアイツに/////」
土方は頬を赤らめ名無しに報酬を渡した。
「あ〜この前銀ちゃん達が受けたお仕事の件ですね。
これを渡しにわざわざ二人で来てくださったんですか?
すみません∪」
沖「いや俺は初めっから名無しに会いにきただけでさァ
でも土方さんは鼻の下を伸ばし、名無しとの不埒な事を想像しながら来てやしたぜィ」
土「誰もんな事考えてねぇよ!!#
適当な事言ってんじゃねぇ!!#
名無し!違うからな!!/////
俺は純粋にそれを持ってきただけだからな!/////」
「分かってますよ♪
でも折角来てくださった事ですし、お茶でもしていきませんか?
今ケーキとクッキーを作っているところで、もうすぐで出来上がるんです!
それに3時ぐらいになったら銀ちゃん達も帰ってきますし、土方さん達もどうですか?」
沖「へ〜、お菓子を作ってたんですかィ」
「はい♪
銀ちゃん達のリクエストなんです!
料理はするんですけどお菓子作りはした事が無くて、今日もレシピを見ながらだから、ちゃんと美味しくできるか心配で∪」
沖「大丈夫でさァ
名無しの手作りなら俺は食べて行きやすぜィ
あ、でも土方さんは旦那に報酬を渡しにきただけみたいですから「俺も一緒に喰っていくに決まってんだろォオ〜##」
沖「え、別に無理して俺に付き合わなくていいんですぜィ
土方さん仕事が残ってるんだし」
土「俺じゃなくてテメェの仕事が残ってんだろぉが!#」
「クスっ…じゃあ、上がって待っていてください」
名無しはニコニコしながら彼等を誘うと、勿論彼女の誘いに対して断る理由も無かった二人は、お言葉に甘えてごちそうになる事にした。
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