3話 逃がさないよMyハニーv
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「あの~銀さん…そ、そろそろ離してほしいんだけど∪」
銀「いや」
「……∪」
名無しはキッチンで昼食の準備をしていた。
一人じゃ大変だろうからと新八も手伝っていたのだが、先ほどから銀時が名無しを背後から抱きしめていたため、邪魔で仕方が無かったのだった。
新「銀さん、いい加減に離してくれないと僕たち料理が出来ませんよ」
銀「じゃあ新八一人で作ればいいじゃねーか。
銀さんは名無しとイチャイチャするんだから」
新「アンタ子供かァアア!!
いや、子供でも幾分か聞き分けいいわぁああ!!#」
「そうだよ銀さん。
いい大人なんだから邪魔しないでよ」
銀「いい大人でも糖分をちゃんと接種しないといけないように、銀さんは名無しをこまめに接種しておかないと、午後からの仕事に支障をきたすからな」
新「いや仕事も何も、午後からは仕事自体入っていませんから」
「ってことは、別に今私に抱きつかなくても、どーせ午後からは暇でダラダラとジャンプを読んでるだけの、使い物にならない暇人なんだから、多少支障をきたしてもいつもの銀さんと何ら変わりないってことだよねv」
銀「……名無しちゃん……銀さんのこと……そんなに嫌い?∪」
名無し自身は悪気があって言ってる訳じゃなかったのだが、可愛い顔をして言った言葉で傷ついたのか、銀時の目に薄らと涙が光っていた。
「クスッ、銀さんの事嫌いな訳無いじゃない。
………ってあれ?」
新「名無しさんどうかしましたか?」
「うん、ちょっと材料が足りなくて」
名無しは冷蔵庫の中を覗き込むと、これから作ろうとしている食材が足りない事に気づいた。
新「じゃあ僕が材料を買ってきますよ」
「ごめんね新八君」
銀「だったら神楽も一緒につれてけ〜
あといちご牛乳も買って来てくれ〜」
新「別にそんなに買うもの無いんだから、神楽ちゃんまでは「いいから神楽も連れてけってんだコノヤロー!!」
銀時は新八にお金を渡し、無理矢理神楽を連れて行く様に言うと、新八は「仕方ないですね〜」と言いつつ神楽も連れて行った。
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