2話 お化けなんてな~いさ
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意識しない様にすればする程、思い出しちまうじゃねーか!!
”ガタガタガタ!!”
銀「Σっ!!!?」
突然の窓の音に驚いた銀時は口から心臓が出そうな勢いで驚いた。
銀「なななな、なんだ…か、風で窓がなっただけじゃねーか∪」
早く寝ろ~
早く寝るんだ俺ェ~!!
いつもの様に寝るんだ!!
【死ネ…バ…良カッタ…ノニ】
銀「出てくんじゃねぇぇぇええ!!!
なんでいちいち出てくんだよ!!?
俺に喧嘩でも売ってんのか!?#
あれか!寝かせねーつもりかコノヤロー!!#
寝かせねぇのは俺の役目であって、テメェじゃねーんだよ!!#」
「さっきから煩いのよぉぉお!!#」
”バコーン!!”
銀「ブベェっ!!」
銀時の独り言があまりにも煩かったせいか、隣で寝ていた名無しが起きてしまい、自分の枕を思いっきり銀時の顔面目掛けて投げた。
「さっきからギャーギャー煩いのよ#
夜泣きの赤ちゃんでも此処まで煩くないわー!#」
銀「…いや……そ、その……∪」
「…ったく、はい銀ちゃん」
銀「…へ?」
「銀ちゃんがお化けにビビって隣でギャーギャー言われたんじゃ、こっちまで寝不足になっちゃうならね
今夜は一緒に寝て上げるから、静かにしてちょうだい」
銀「名無しちゃ~~んvv」
名無しは自分の布団をめくって銀時に入ってくる様に言うと、彼もゴソゴソと彼女の布団に入ってき、正面から名無しに抱きついた。
銀「やっぱ名無しが側にいねーと銀さん無理だわ」
「銀ちゃんもまだまだ子どもね」
その日の晩、銀時は名無しのおかげでお化けの事をすっかり忘れ、彼女の事をギュッと抱きしめたまま眠る事が出来たのだった。
END