18話 2人の兄的存在
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土「テメェ万事屋!
名無しに何をしてやがる!」
銀「はぁ?別にテメェには関係ねぇだろ
つーかこんな真っ昼間からお仕事サボって俺の可愛い名無しちゃんのストーカーですかコノヤロー」
土「んなわけあるか#
俺はタバコを切らしたから買い出しに来ただけだ!」
銀「えぇ〜、そのわりには息まで切らして必死に探していましたって感じなんですけど〜
本当はタバコじゃなくて名無しちゃんを探しに来たんじゃないの〜」
土「Σなっ!/////」
銀「顔を赤くしちゃって多串クンもしかして図星ですかぁ〜♪」
銀時は土方をからかっていると、名無しはそれを止めに入った。
「銀ちゃん副長さんにそんな事言っちゃ駄目だよ!
副長さん銀ちゃんが酷い事言ってごめんなさい」
土「あ、いや別に名無しが謝るような事じゃ/////」
さっきまで銀時の言葉にイラっとしていた土方だったが、銀時と同じく名無しの事を溺愛していた土方はあっさりと許してしまった。
「じゃあ銀ちゃん私行くね」
銀「え?名無しちゃん荷物は?
銀さんがスクーターで送っていくけど」
「私は副長さんと一緒に屯所に帰るから大丈夫だよ
あ、でも副長さんはタバコを買いに来たんでしたよね?」
土「いや、よくよく考えてみたらまた買い置きがあったんだった。
俺もこれから戻るから荷物は俺が持ってやるよ」
土方は仕返しとばかりに銀時に勝ち誇った笑みを見せた。
銀「ぁああ!!テメェ今変な笑い浮かべただろーが!!
絶対副長という立場を利用して名無しちゃんに襲いかかる気だろ!?#
そんなの俺が認めねぇぞゴルァアア!!#」
土「あぁん!?
名無しにフラれたからって俺に八つ当たりすんじゃねぇよ腐れ天パ!##
名無しこんな奴放っておいて帰るぞ」
「あ、はい!」
銀「名無しちゃ〜〜ん!!
俺を置いてそんなニコチン野郎と一緒にいくのかぁ!?」
「もう銀ちゃん大袈裟だよ∪
それに私はまだバイト中だから仕方ないでしょ!
我が侭ばっかり言うと嫌いになっちゃうからね!」
銀「Σっ!!」(ガーン)
名無しが……
名無しが…俺の事を…
嫌い……。
名無しが……
銀「うそだぁああああ!!!!」
銀時は涙を流しながらスクーターに股がると、大声でその場から消えていった。
土「何だったんだアイツ∪」
「銀ちゃんはいつもの事だから大丈夫ですよ」
呆れた表情を浮かべていた土方だったが邪魔者がいなくなった事で、今度は自分が名無しを独り占めできる事で喜びに包まれた。
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