2話 お化けなんてな~いさ
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それから時間は11時になっていた。
名無しは寝室に入り寝ようとすると、いきなり銀時が彼女の背後から抱きしめて来た。
「ん~?どうかしたの銀ちゃん?」
銀「え…いや……べべべ、別に~∪」
「……………銀ちゃん……まだ怖がっているの?」
銀「Σなっ!ちげーよ!
俺はただ名無しの匂いを堪能していただけだもんね!!」
「もう、その発言変態だから。
っていうかもう眠たいし、私は寝るから」
名無しは小さく欠伸をすると、銀時の腕をすり抜けて、さっさと布団に入り込んだ。
銀「あ!先に寝ちゃうなんて冷たいんじゃねーの!?
夜はこれからなんだし、もっと銀さんとイチャイチャしよーぜーv」
「……眠いから………無理…おやすみ~…」
銀時は怖さを紛らわすために、名無しにかまってもらおうと思ったが、銀時の相手より睡魔に襲われた名無しはそのまま瞼を下ろして眠ってしまった。
真っ暗な部屋でなかなか寝付けない銀時だったが、自分も急いで布団の中に入り、さっさと寝付く様にギュッと眼を瞑った。
”ポーン”
【死ネ…バ…良カッタ…ノニ】
”ポーン”
【死ネ…バ…良カッタ…ノニ】
”ポーン”
【死ネ…バ…良カッタ…ノニ】
銀「ΣΣっっっっ!!!!!!」
だだだだダメだ!!!
こ、こ、怖くて眠れねぇ!!!
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