2話 お化けなんてな~いさ
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「銀ちゃんどうかし「名無しーーーーー!!!!!!」
”ギュ!!”
「Σちょ!銀ちゃんなんて格好で出て来てんのよ!!/////」
銀時の悲鳴が聞こえて来たので、扉越しに名無しが声をかけると、それと同時に扉が開き名無しは銀時に抱きしめられた。
「銀ちゃん、神楽ちゃんもいるんだから下ぐらいタオルで隠してよ!//////」
銀「でででで出たんだよ!!
頭を洗っていたら、目の前に顔がぁ!!」
「…顔?」
銀「赤い目を光らせて、こっちを見てたんだよぉお!!」
怯える銀時に名無しは浴室を覗いてみると、そこはいつもと変わらない光景だった。
浴槽があり…
シャワーがあり…
鏡があり……
……ん?鏡?
「銀ちゃん……銀ちゃんが見たのって
自分の顔じゃない?∪」
銀「…え?」
「鏡に銀ちゃんがうつってたんだよ∪
赤い眼も、それは銀ちゃんの眼だから」
神「…このマダオが。
名無し、部屋に戻るネ」
銀時が見た顔の正体はお化けでも何でも無く、自分自身の顔だった。
正体が分かったと同時に、神楽と名無しは冷ややかな視線を銀時に送ると、彼を一人置いて部屋へと戻っていった。
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