15話 小さな嫉妬
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沖「おはようごぜぇます。
近藤さんに名無し、そして腐れ副長」
「お、おはよう総悟∪
いつもながら朝の挨拶が豪快だね∪」
土「ウルァアア!!総悟ォォオオ!!!##
テメェ今のは確実に俺を攻撃してきただろ!!#
つーか名無しに当たったらどうすんだよ!!」
近「そぉおおごぉおお!!?
まさかとは思うけど、今のは俺も一緒に含めて狙ってきたよね!?
もう殺そうとしてたよね!?∪」
沖「気のせいじゃねぇですかィ?
ヤダなぁ近藤さんに土方さん」
ーーチッ、生きてやがったか
沖「俺が名無しを怪我させるようなマネするわけないじゃないですかぁ
確実に近藤さんと土方さんしか狙ってませんよぉ」
「「やっぱ俺達を狙ってたのかよぉお!!#」」
俺は愛用のバズーカをもって名無しに近づくと、そこにはただ黒こげになったの近藤さんと土方がいた。
ま、俺が名無しを怪我させるようなヘマはしねぇけどな。
「総悟、いつも言ってるけど屯所内でのバズーカは禁止の筈でしょ?
また修理費がかかっちゃうじゃない∪」
沖「名無しをウジ虫から護ってあげたくてね」
副長の座も狙っているが、今は名無しの事を狙っているコイツ等を潰す必要があるな。
名無しは皆からモテる分、俺からしてみたら自分以外の全てがライバルだ。
名無しが自分以外の誰かと仲良くしようものなら、他の男達に殺気を向ける事もある。
「じゃあ私はそろそろ仕事に戻るね!
総悟は今から見回り何でしょ?」
沖「あ……あぁ〜面倒だからザキにでもーー」
「駄目だよ
ちゃんと当番で決まってるんだから行ってこないと!
それに山崎さんは今日は張り込みで居ないわよ」
沖「…チッ…いねぇのかィ」
「それよりも帰ってきたらお茶にしよう!
昨日美味しいお団子屋さん見つけたから買ってきたんだ♪
だから頑張ってきて」
沖「っ/////……名無しがそう言うんじゃ仕方ねぇ
ーー見回り行ってきやす」
名無しからのお茶に誘われると思ってなかった俺は、表では平然を装っていたが、内心とても嬉しくて、早くその時間が来ないかと思っていた。
取りあえず見回りだけでも終わらせてくるかーー。
土「総悟の奴名無しの言う事だけは聞くんだよな#」
「クスっ、そんな事無いですよ。
ーーあ、土方さん。
そう言えば今日は近藤さんと警視庁に行く日じゃありませんでしたっけ?」
土「…あぁ!…そうだった!∪
チッ、すっかり忘れてやがった」
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