2話 お化けなんてな~いさ
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銀「Σぎゃぁああああああ!!!!!!」
「キャッ!ちょ、ちょっと銀ちゃん∪」
神「どうしたアルか銀ちゃん。
まさかさっきの怪談話が怖かったアルか?」
銀「ななななな~に、いいいい言っちゃってんのかな?
か、神楽ちゃ~ん!∪
お、俺は別にこの話しでビビるわけねーじゃん!∪」
今夜はテレビ番組で、真夏の心霊特別番組が放送されていた。
神楽と名無しはポテチを食べながら、その番組を見ていると、先ほどから名無しにピッタリへばりついて、ブルブル震えている銀時の姿があった。
「銀ちゃん暑いからちょっと離れてよ∪」
銀「バカヤロー!彼氏と彼女は常に一心同体!
銀さんは常に名無しちゃんと密着しておきたいんだぁぁぁ!!!」
神「ハァ~、大人の言い訳は本当にみっともないネ」
「大丈夫だよ銀ちゃん。
お化けなんてないさ、お化けなんて嘘さ、寝ぼけた人が見間違えたのさv」
銀「名無しちゃ~~ん!!
銀さんこんな言葉で安心出来る程、心は強くないからね!」
「もう、じゃあ先にお風呂に入って来たら?
銀ちゃんも一緒にこの番組見てたら、今度は夜眠れなくなっちゃうよ?」
2時間番組の特番はまだ後1時間残っており、銀時にしては地獄のような時間だった。
名無しはこれ以上怖い思いをさせない為に、銀時にお風呂を進めると、「そうするわ」といって着替えを持って浴室へと消えていった。
「銀ちゃんのお化け恐怖症には困ったもんだね
神楽ちゃん」
神「このご時世お化けなんかでビビるのは、中二病が治ってない大人ぐらいなもんアル。
あんなのが私達のリーダーと思うとこれから先が心配ネ」
銀「ぎゃぁぁああああああ!!!!」
「あ、銀ちゃんの声だ」
神「お風呂でも騒々しい男アル」
銀時の事で神楽と名無しが呆れていると、浴室から銀時の叫び声が聞こえてき、名無し達は何事かと思い、浴室へと向かった。
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