第75話 ごめんなさいとありがとうはちゃんと言える大人になれ!
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銀「琴音!!」
焰「フッ…正気に戻ったか白夜叉」
銀「テメェは…確か……あの時の」
焰「覚えていたか白夜叉……まぁそうだろうな。
忘れてもらっては困る…あの時の勝負はまだついてすらついてなかったからな」
焰は不敵な笑みを浮かべると、琴音の首を掴んでいた手に再び力を込めた。
”ギリッ”
「ぁあ!…ハァッ……ぁ!」
新「琴音さん!!!」
銀「止めろ!!琴音は関係ねぇ筈だ!!
俺に恨みがあるなら、俺と勝負しやがれ!!!」
土「テメェは確か春雨第十二師団…焰!」
近「春雨の件は真選組にも情報が入ってきていた!
…まさか琴音ちゃんにまで手をかけていたとは…」
沖「テメェ…今直ぐその手を離しやがれ!!
じゃねぇとその腕とも永遠におさらばになりやすぜィ」
琴音はボーッとする意識の中、自分が殺されるかもしれないというのに、正気に戻ってくれた彼等を見て安心した表情を浮かべた。
「……フッ」
焰「…何を笑っている」
「………ハァッ……皆……戻ってきてくれて…ありがとう……。
銀ちゃん……ゴメンね
ーー私…やっぱり……っ…足手まとい……だった
でも…少しでも…皆を守る事が出来たなら……助ける事ができたなら……私は…本望だよ」
焰「言いたい事はそれだけか?」
「…………フッ
銀ちゃん……皆を…護ってあげてね」
松【仲間を…
皆を…
護ってあげてくださいね】
銀・高「「っ!!」」
小さく笑みを浮かべ、銀時に向けて発した言葉を聞いた銀時と高杉は、彼女の背後に吉田松陽の姿をみた。
焰「…死ね」
そして、その言葉を最後に焰は手を離すと、琴音の体は船の下に落ちていった。
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