第71話 記憶には忘れて良いものと悪いものがある!!
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神「何行ってるアルか
表の看板にデカデカと名前乗せてるのはオメェじゃねぇか」
新「お待たせしました!
お茶をどうぞ」
銀「で?今日は「ちょっと!!一体何を言ってるの!?」
銀「…は?」
「それって何かの冗談?
銀ちゃんさっきの事で怒っているなら謝るから!」
神「銀ちゃんこの人に何かしたアルか?」
神楽と新八は銀時を冷ややかな目で見つめると、銀時も焦った様にして否定した。
銀「ぇえ!?
俺何もしてないよ!!∪
つーかこの女自体知らねぇから!!
初対面だから!!!∪」
「…Σっ!!
銀ちゃんいくらなんでも彼女に対してそれって酷くない!?」
「「「Σか、彼女!!!?」」」
新「銀さんいつの間に彼女なんて作ってたんですか!?」
神「こんな万年金欠天パに彼女アルか!!?
地球の滅亡がすぐそこまで来てるアル!!!∪」
銀「おぃぃいい!!!
アンタ何適当な事言っちゃってんの!!!?∪
まぁ確かに君みたいな可愛い子が彼女なら銀さんは嬉しいけど、でも俺に彼女なんていないからぁああ!!」
…ど、どういう事
「銀ちゃん…わ、私の事「おいアンタ!さっきから何分けわかんねぇ事言ってんだよ!」
神「銀ちゃんこの人頭おかしいネ」
新「そうですね
失礼ですけど、僕もちょっと恐怖を感じますよ
あの、すみませんが依頼じゃないんでしたら出て行ってくれますか?」
「え…ちょっと新八君!神楽ちゃん!」
銀「いい加減にしてくれねぇか?
いきなり上がり込んできて、わけ分かんねぇこと言いやがって…。
アンタの目的は何だ。
内容に寄っては容赦しねぇぞ」
いつも琴音に向けられていた銀時の優しい目は、今では敵を見るように鋭く、右手には洞爺湖を握りしめていた。
琴音はそんな彼の姿を見た瞬間言葉が出てこず、自分に敵意を剥き出しにしている銀時を見てとても切な気な表情を浮かべた。
「…っ……わ、私…そこまで…ぅ…ぅう……嫌われちゃってたんだね
ヒクッ……ご…ごめんなさい!」
琴音は溢れ出てくる涙をこらえる事が出来ず、大粒の涙が彼女の頬を流れていった。
そして、琴音は自分に敵意を剥き出しにしている彼等に背を向け万事屋を後にした。
END