第70話 俺の中にはまだアイツがいた!!No2
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銀「てめぇ…今何て言いやがった?##」
土「さ、坂田氏!!∪」
「銀ちゃん!?まさか後を付けてきてたの!?」
銀「てめぇさっきから見てりゃ図に乗るのもいい加減にしろよコノヤロー!!#
ハグまでは許してやるが、キスとなりゃ話しは別じゃぁぁああ!!#
そんなにキスがしてぇなら此処にいる万年童貞メガネ君としなさい!!」
新「何でそこで僕が出てくるんだぁああ!!∪
取りあえず銀さん落ち着いてください!
琴音さんも後を付けてくるようなマネをしてすみませんでした。
銀さんがどうしても気になるって言って…∪」
「ハァ〜∪
銀ちゃんは心配しすぎなんだよ」
銀「琴音は警戒心なさすぎなんだよ!
銀さんがどれだけ心配したと思ってんだコノヤロー!」
神「銀ちゃんもそこそこ女々しくてキモかったアル
これじゃあトッシーと良い勝負ネ」
銀「あぁん!?俺をこのニコチンオタクと一緒にすんじゃねぇよ!!#」
銀時達は出てきて早々に喧嘩を始めると、彼等の事を見てトッシーが口を開いた。
土「坂田氏!志村氏!神楽氏!……そして琴音氏
今日は拙者の為にありがとう
拙者…やっぱり未練はもう無いでござるよ」
「…え……でもさっきは!」
土「…本当にもう無いでござる
それにこれ以上皆に迷惑はかけられないから
だから…だから心置きなくこの体から離れられるでござるよ。
初めてのデートがこんなにも楽しいものだって教えてくれてありがとう
琴音氏と過ごせた今日は一生忘れないでござる
土方氏には『迷惑かけて済まなかったでござる』と伝えてくれないかな?」
「…トッシー」
土「じゃ、さようなら
本当にありがとう」
土方の体から魂が抜けるかの様に光りに包み込まれ、トッシーも最後まで笑顔を浮かべていた。
しかし、琴音はやはりその笑顔に違和感を感じると、とっさにトッシーの体をグイッと引き寄せた。
土「わっ!…………っ!」
突然の事に驚いたトッシーの体は大きく前のめりになると、次の瞬間彼の唇に柔らかい感触を感じた。
銀・新・神「「「っ!!」」」
そして気づくと目の前には琴音の顔があり、数秒してキスされている事に気付いた。
「………こ、これで心残りはもう無いでしょ?」
土「………琴音氏/////
ありがとう……本当に……ありがとう
これで……本当に……くいは無いでござる」
彼が最後に浮かべた笑顔を見て、琴音は安心すると、彼に憑依していたトッシーは空へと消えていき、万事屋の今日の依頼はこれで幕を閉じたのであった。
END