第70話 俺の中にはまだアイツがいた!!No2
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土方を助けるべく琴音はトッシーと一緒にデートをする事になった。
いつもの土方からじゃ聞けないような言葉や、表情を見る事が出来て、琴音自身もそんな土方が可愛いと思っていたが、銀時達はとても困惑していた。
近藤と沖田は仕事があるからという事で土方を彼等に任せると、そのまま屯所の方へと帰っていき、琴音はトッシーと出かける準備をしていた。
「じゃあ皆、行ってくるね!
トッシーの願いが叶えば、中にいる人も成仏してくれると思うし」
新「気をつけて行ってきてくださいね」
「うん!夕方ぐらいには帰ってくるから」
銀「テメェ!!俺の琴音ちゃんに手ぇ出してみろ!!
そんときゃあテメェとニコチン野郎の魂を一瞬にして三途の川の底に沈めてやるからな!!#」
新「いや、土方さんは殺しちゃダメだから∪」
未だ納得のいってない銀時だったか、仕事のためという事で渋々二人を見送った。
そして、「行ってきます」と言い残し、琴音とトッシーは万事屋を後にした。
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「じゃあトシさん、いきたい所ってある?」
土「えっと…じゃあ先ずはトモエちゃんのグッズを買いにいかないかい?
昨日から目をつけていた限定版のフィギュアも出ていて、ずっと楽しみにしていたんだ〜v」
「グッズね!分かった
じゃあ行こう♪」
そう言って琴音は手を差し出すと、トッシーは頭に「?」マークを浮かべて彼女の手と顔を交互に見て首を傾げた。
土「琴音氏…これは?」
「え?デートなんでしょ?
だから手を繋ごうと思って」
土「Σ手!!?/////
手、手を繋ぐんでござるか!!?/////」
「そうだけど…∪
あ、もしかしてそういうのって嫌とか?」
”ドキン!”
”ドキン!!”
琴音氏と……琴音氏と!!
手を繋ぐぅぅうううう!?//////
この白くてスベスベとした肌に触れてもいいのか!!?////
いや、これはチャンスなのかもしれん!!
琴音氏から手を繋ごうって言ってくれるなんて金輪際無いかもしれないし!!
今まで二次元の女の子としか触れ合えなかったけど、今日は違う!!
今日はちゃんとした人間の女の子!
つまり琴音氏と手を繋ぐ事が出来るなんてぇえええええ!!!!/////
「……∪
トシさん大丈夫?∪」
土「ハァッ…ハァッ/////
……て、て、て、て、て、手を繋いで行きましょう//////」
「いや、そこまで緊張する事じゃないから∪」
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