第67話 職場復帰
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「皆さん、お久しぶりです」
「「「「「「Σっ!!」」」」」」
沖「あ…琴音じゃねぇですかィ」
退「Σえぇぇえええ!!?
##NAME2##、琴音さん!!?」
中に入ってきた琴音は部屋の中央に来ると、近藤と土方の間に立ちニッコリ笑って皆に頭を下げた。
琴音の登場に隊士達は驚いていると、彼女は引き続き言葉を発した。
「皆さん、2年間ぶりですね。
私…先ず皆さんに謝りたくて………2年前急に仕事を辞めてしまいすみませんでした。
本当はちゃんと皆さんに別れの挨拶をしたかったのですけど、その時間さへありませんでした。
この2年間、ずっと後悔してましたが、またここに戻ってくる事が出来ました。
どうか『ありがとう』も『ごめんなさい』も言えなかった私を許してください。
そして、もし許されるのであれば、また此処で皆と働かせてください!
お願いします!!」
琴音は皆の前で深々と頭を下げた。
『こんな身勝手な異聞を誰が受け入れてくれるだろうか、何人かは怒る人だっているだろう』と、琴音はネガティブな事を色々考えていた。
しかしその時だった。
「うぉぉおお!!!また琴音さんと一緒に働けるぞぉお!!v」
「また琴音ちゃんの飯が食える!!」
「お帰りなさい琴音さん!!
ずっと待ってたんスからね!!♪」
「琴音さんがいなくなったのは確かに淋しかったですけど、またこうやって戻ってきてくれたんですから♪」
「そうそう!
また宜しくお願いします!!v」
彼女の考えとは裏腹に隊士達からは感激と歓迎の声が部屋中に響き渡ってきた。
彼等の言葉を聞いた琴音は目に涙を浮かべていると、沖田は彼女の方へと歩み寄り、そのままギュッと抱きしめた。
”ギュ!”
「っ!…そ、総悟?/////」
沖「おかえりなせぇ琴音
やっぱり此処には琴音がいねぇと納まらねぇや」
「うん、ただいま
そしてありがとう/////」
彼の周りでは近藤や土方、そして他の隊士達までもが沖田に対してブーイングしていたが、それでも彼は琴音の温もりを感じるかの様にしてずっと抱きしめていた。
そして琴音も皆から歓迎されると、彼女の女中としての仕事の幕が再び開けたのだった。
END