第67話 職場復帰
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
【真選組屯所】
「うわぁ〜♪
凄く久しぶりな感じv」
土「まぁ、此処は二年前と対してかわってねぇからな
…あ、そういや新しく三番隊の隊長になった奴がいたな」
「新しい隊長さん?
どんな人なの?♪」
土「それも後でちゃんと紹介してやるよ。
ま、ちょっと変わった奴って所だな」
「変わった人…?」
近「変わったっていうか、一言で言えば無口が正解だな」
近藤と土方と一緒に屯所へとやってきた琴音は、もんを潜ると、そこには以前と何もかわってない景色が広がっており、相変わらず隊士達は忙しそうに働いていた。
以前とかわっていない事に安心した琴音は、屯所内を懐かしそうに見渡しながら廊下を歩いていると、近藤と土方がある部屋の前で立ち止まった。
近「琴音ちゃん、今日は隊士達に集まってもらっているんだ。
それで君も帰る時には挨拶出来なかったんだろう?」
「はい、あの時の事は本当に心残りでした。」
土「今度は心残りにならねぇようにちゃんと挨拶しておけよ。
その為に皆にも集まってもらったしな」
「近藤さん…トシさん。
有り難うございます。
貴重な時間を作って頂いて」
近「フッ、さぁ行くぞ。
中で皆待っているからな!」
「はい!」
彼等の心遣いがとても嬉しくなり、琴音も前回出来なかった分、今回はちゃんと皆に挨拶が出来る様に頑張ろうとしていた。
そして近藤は部屋の障子を開けて中に入ると、そこには全隊の隊長と隊士達がズラッと並んで整列していた。
近「やぁ、今日は急に集まってもらってすまなかった」
沖「今日はどうしたんですかィ近藤さん
とうとう土方さんが死にやしたかィ」
土「俺はまだ此処にいんだろぉが!!#
ったく、違ぇよ。
近藤さん説明してやってくれ」
近「わかった。
今回お前達に集まってもらったのは他でもない!
今日は全員に紹介したい人がいるんだ」
沖「紹介したい人?
一体誰でさァ」
近「入ってきてくれ!」
今回、琴音が職場復帰をする事は近藤と土方しかしらず、沖田にもこの事は内緒にしていたため、誰が来るのかは知らなかった。
そして、近藤は廊下で待たせていた琴音に向かって声をかけると、彼女はそれを合図にゆっくりと室内に入ってきた。
.