第66話 惚れた女は相変わらず可愛かった!
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琴音は熱いお茶をお盆に乗せてくると、ソファに座っている桂の前にそっと置いた。
桂も出されたお茶を手に取り一口ふくんで喉に流し込むと、一息ついたのか再び口を開いた。
桂「琴音殿、さっきの続きなんだが何故此処にいるのだ?
いったいいつから此処に」
「此処には昨日来ましたよ♪
自分でもまたこの世界に来る事が出来てビックリなんですけどね
…でも銀ちゃん達も私の事受け入れてくれて。
私、本当にまた此処に来れて良かったって思ってるんです
私に居場所を与えてくれたのはこの世界だから♪」
桂「フッ…そうか、琴音殿が心からそう思っているのなら、この世界が琴音殿を必要としているのかもしれないな」
…だが
……それにしても
ニコっと笑みを浮かべている彼女の姿を見て、桂はチラッと視線を向けると、頭の先から脚の先までジッと見つめた。
琴音殿がいなかったこの2年間、暫く見ない間に前回以上に美しくなっている/////
2年の月日というものはこうも女性を変化させて仕舞うものなのか?
それとも琴音殿が驚異的な早さで美しくなっているのか!
Σっ!そうか!!
ワンピースでも2年後の設定で、航海士のナミや考古学者のロビンがとても美しくなって仲間の元へ戻ってきているではないか!!
まさか琴音殿もそういった事なのか!!
確かに銀魂には2年後の設定で前にアニメで放送されていたが、あれはネタであって本当に2年後というわけではない。
「…えっと∪…桂さん?
さっきから凄く見てますけど、私に何か付いてますか?∪」
桂が琴音の事を食い入る様にして見つけていると、それが恥ずかしくなった彼女は桂に声をかけた。
桂「っ!…すまない。
2年も見ない間に琴音殿も更に美しくなったと思ってな」
「…えっ////
またまた〜!桂さんったら/////」
桂「冗談などではないぞ!!
琴音殿はどんな女性よりも美しく、この俺でさへ魅了されてしまう程だ!
俺はあの頃以上に、琴音殿に惚れている」
「えっと…////」
桂は隣にいる琴音の両手を自分の手で包み込んだ。
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