第64話 女は月日が経つごとに美しくなるもんだ!!
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「うん、ちゃんと約束するよ
私ももうあんな悲しい思いだけはしたくないから。
もうどこにも行かないし、いなくなったりもしない。
でも…」
沖「…?」
「でも…もしまた何処か行ってしまいそうになったら……
その時はーー「その時は俺が琴音の手を引っ張ってやりまさァ」
沖田はソファに置かれた琴音の手に自分の手をそっと重ねた。
重ねて来た手からは沖田の温もりが伝わってき、琴音はクスッと小さく微笑んだ。
「総悟の手…前に比べて大きくなったね」
沖「そりゃ、2年経ってやすからね」
「漫画のキャラって年取らないって思ってたけど」
沖「まぁ年取らねぇのは漫画のキャラならお決まりの設定ってやつでさァ
それに、実際ワン●ースやナ●トみたいに2年後の設定を此処の小説でやったとしても、オフィシャルで変わってねぇ限り、俺たちも変わる事はねぇんで」
「あぁ∪
まぁ確かにそうだよね∪」
沖「でも、俺たちは変わらなくても琴音は変わった」
「Σえ!?私年取ったって事!?∪」
「いや、前に比べて綺麗になった」
「っ!/////」
「…久々に琴音を見て正直ドキドキした。
こうも変わって帰ってくるもんなのかって……やっぱりこれは旦那にも土方さんにも…まぁ近藤さんは別として…。
琴音の事また好きにならせてもらいやすぜィ」
「え!////」
沖「琴音がいなかった間は休戦してやしたが、これからは別でさァ
だから琴音…もう一度俺の事見ててほしんでィ」
【ただの沖田総悟としてじゃなく…琴音を好きな沖田総悟として!】
【もっと琴音の瞳に俺の事を映してほしいんでさァ……】
琴音は前に沖田から言われた言葉を思い出した。
「…うん…わかった。
ちゃんと見ているから」
END