土「琴音少しは何か食ったのか？
もし食欲がねぇなら、土方スペシャルヨーグルトバージョンがあるぞ」




そう言って土方は大量のマヨネーズが盛られたヨーグルトを琴音に差出すと、それを銀時が阻止するように洞爺湖の木刀で思いっきりホームランを撃ち込んだ。






”バコーン！！”




土「Σんなっ
！何すんだテメェ！＃＃」




銀「何すんだはこっちの台詞だぁ！！＃
なんちゅうグロテスクなモンを俺の可愛い琴音ちゃんに渡そうとしてんだコノヤロー！＃＃」






神「酸っぱいネ！
ヨーグルトとマヨネーズの酸っぱさが混ざり合ってゲロ出そうアル！」






新「神楽ちゃんストーップ！
ココでゲロだけは止めて！！」






銀「ほら！
うちの神楽だって顔が真っ青で今にも口からゲロマヨスペシャルを吐き出しそうって言ってるでしょーが！」





土「ゲロマヨじゃねぇ！土方スペシャルだ！＃
つーか俺が考案したモンをゲロと一緒にしてんじゃねぇ！＃」







沖「おいゲロマヨ
琴音がどん引いてんじゃねぇか
さっさと捨ててこいよ」








「…私も流石に…それは∪」






土「Σガーン！！」






妙「はぁ〜…ちょっと貴方達、病人がいるんですからもう少し静かにできないんですか？
治る風邪も治らないじゃない」








お妙は呆れながら自分の持ってきた風呂敷を目の前に取り出すと、そこには3段重ねの重箱が琴音の前に置かれた。





こ、ここここれって∪
ま、まさか…！∪






登「そ、そういや私らはそろそろ店の準備をしないといけなかったね∪」






キャサ「マダ掃除ガ残ッテイタナ∪」





たま「私は源外様の所に行く予定がありましたので失礼します」






銀「Σあ！テメェら狡ぃぞ！＃」







その場にいた全員が全身から冷や汗を流しだすと、身の危険を感じたお登勢、キャサリン、たまの三人はそそくさと帰っていった。







妙「琴音ちゃんちゃんとご飯は食べたの？
もし食欲がないならこの卵焼きを「わ、私はさっきお登勢さん達が持ってきてくれたお粥を食べたから大丈夫！∪
お腹いっぱいだから！∪

そ、その代わり近藤さん今朝から何も食べてないらしくて、何か栄養のある物が食べたいって言ってたわよ！

お妙ちゃんの卵焼きってとても栄養があるから、近藤さんが喜ぶんじゃないかな！？∪」





土「そうだな
確かに近藤さん飯食ってなかったな」




沖「此処最近疲れも溜まっていていつも元気無かったからな」












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