第102話 お見舞いに来る時はメロンにしろ!
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新「38.5℃
完璧に熱が出ていますね」
「ゴホっ…ケホッ/////」
総悟の騒動から2週間が過ぎたある日、琴音は顔を真っ赤にしてグッタリしていた。
銀「琴音!!死ぬな!!
琴音ならこんな病気に負けるほど弱くねぇはずだぁああ!!」
神「琴音!!傷は浅いネ!!
酢昆布さえ食べれば病気も一発アル!!」
新「ちょっと病人の前では静かにしててくださいよ!
落ち着いて寝れないじゃないですか!」
「私は…ハァッ…大丈夫だよ/////
心配…かけて…ごめんね/////」
新「いえ!前回の沖田さんの時から琴音さんずっと休み無く働いてくれてたみたいですし!
僕達の方こそ無理をさせてしまってすみませんでした∪
琴音さんは暫くの間ゆっくり休んでください」
「ケホッ/////……で、でも…屯所でのお仕事もあるし…休むと迷惑が…/////」
銀「なに言ってんだ
寧ろこっちが迷惑を掛けられた方なんだからよ
あいつ等には俺から休むって事を伝えとくから安心しろ」
銀時は彼女の枕元に座りその大きな手で優しく頭を撫でると、少しばかりヒンヤリとした銀時の手が気持ちよかったのか薄らと目を細めた。
銀「それにちゃんと休む事も立派な仕事のうちなんだぜ?」
「……/////…分かった…ゴホっ/////
じゃあお言葉に甘えてちゃんと休んでるね/////
屯所に連絡お願いしてもいいかな?/////」
銀「あぁ、任せとけ
新八、ババァの所に行って何か飯作るように言っといてくれ」
新「お粥なら僕が作りますよ?」
銀「琴音の事もあるが、ババァは琴音の事になるとスゲェ甘くなる!
寝込んだ事を伝えれば俺達の分も飯を作って貰えんだろ♪」
神「おぉ〜!
その手があったネ!
おい新八!私も一緒にいくアル♪」
新「あ、ちょっと神楽ちゃん待って!∪」
ご飯の事を聞いて神楽は一足先に玄関から出て行くと、新八は急いで彼女の後を追いかけていった。
「お登勢さんに迷惑かけちゃうから…ゴホっ…そんな事しなくても/////」
銀「オメェは少しぐらい俺達に甘えろよ
それぐらい誰も迷惑だなんて思わねぇからさ
ーーさぁて…俺は電話かけてくるからちょっと待ってろよ」
そう言うと銀時は寝室から出ていった。
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