第99話 約束
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「っ!……」
ーー銀ちゃん…?
近「琴音ちゃんどうかしたかい?」
「え…ぁ、いや何でもないですよ
トシさん大丈夫?」
病院から逃げてきた琴音達は屯所へと戻ってきた。
土方は先ほど沖田からの攻撃を受けたせいで傷口が少し開いてしまい、琴音はこのままではいけないと思い新しい包帯を巻いて応急処置をしていた。
土「すまねぇ…っ…俺は大丈夫だ
それよりもこれら先どうするかが問題だ
総悟の野郎…あれは普通じゃねぇ」
近「あぁ、確かにそうだ
総悟だっていくら副長の座を狙っているとはいえ、本気で攻撃をしてくる事はなかった…」
土「いや、どんな時でもアイツは本気で俺の事をいつでも殺そうとしていたけどな∪
それに今回総悟は琴音の事を狙ってやがった」
近「総悟が琴音ちゃんの事を好きなのは知っているが、あれはいつもの総悟じゃない
いくら総悟でも新八君やチャイナ娘に手をかける様な事はせんよ」
「……」
ーー新八君…神楽ちゃん…
「ご…ごめんなさい…っ…」
近「何で琴音ちゃんが謝るんだい!?」
「だって!!
私のせいで近藤さんやトシさん怪我をして!
それに…神楽ちゃんや新八君だって!!」
琴音は目に涙を浮かべると、土方は琴音の頬にそっと手を添えた。
土「落ち着け琴音
今回の件は琴音のせいじゃねぇ
総悟がした事は俺達真選組の問題だ」
近「トシの言う通り!
俺達こそこの様な事に巻き込んでしまってすまない」
「そんな!「総悟が琴音を狙っていると分かった以上、俺達は何としてでも守ってやる」
「だ、だったら私も戦う!」
土「それは駄目だ!」
「何で!?」
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