第99話 約束
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銀時が沖田を引きつけると言って負傷している土方と近藤、そして沖田に狙われている琴音を病室から抜け出した。
院内で起きた突然の出来事に周りの人達は困惑していたが、近くに居た山崎や他の隊士等が人々を避難させたり、銀時に助っ人として入ったりしていた。
山「お、沖田隊長!
旦那!いったいどうしちゃったんですか!?」
銀「そりゃこっちが聞きてぇよ!
何!?お宅のドS王子はどっかにネジでも落としちゃったわけ!?」
山「そんなの俺だって知りませんよ!∪」
沖田は冷たい視線で銀時を睨みつけると、手にしていた刀にグッと力を込めた。
沖「琴音は…俺のもんでさァ」
銀「来るぞ!」
”ガキィンっ!”
”キィンっ!”
素早い身のこなしで振り下ろされた刀は銀時の洞爺湖で受け止められたが、あまりの強い力で銀時の表情は歪んでいた。
銀「クッ…こんな小せぇ体のどこに…っ…こんな力が…出てくんだ!?∪」
上から押さえつけてくる圧倒的な力に銀時の木刀はビクともせず、ただ今の攻撃を防ぐ事に必死だった。
そのとき、銀時は沖田の首にぶら下がっている赤い宝石のペンダントが目に入った。
コイツこんなペンダント普段からしてたか?
…それにしても…何だこの違和感
精神持ってかれるというか…力が抜けるというか…
今までに感じた事がない!
沖「前々からアンタの事が邪魔だったんでさァ」
銀「…っ」
沖「アンタがいると琴音は俺のものにならねぇ
アンタがいると琴音は俺の事見てくれねぇ」
”キィンっ!”
銀「っ…わけわかんねぇが…野郎の嫉妬ほど…クッ…醜いもんはねぇぜ?」
沖「ーーアンタは邪魔でさァ
琴音は俺が貰う…」
ーーそして沖田は自分の刀で銀時の木刀を絡めて弾き飛ばした。
銀「Σしまっ!」
”ザシュ!!”
銀時の肩から腹部にかけて総悟の刀が切り裂いた。
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