第98話 真実はこの目で見ないと信じない
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「…え…な…何を言って…」
土「総悟がいなくなったあの日、琴音が帰った後アイツも屯所の近くにいたんだ
今まで何処に行ってたか聞こうとしたとき…」
【…俺のだ…琴音は渡さねぇ】
土「そう言って俺と近藤さんに斬り掛かってきた…。」
近「その時刀は所持してなかったし、まさか総悟がって思った所もあってな…。
それに一瞬の出来事だったから俺達も何も反応ができなかったんだ」
「で、でも!
神楽ちゃん達も総悟に斬られたなんて、そんな!「琴音、医者も言ってただろ」
【土方さん達の傷も左肩から右横腹にかけての切り傷と、腹部から背中を貫通する様な刺し傷がありまして…。
志村さんと神楽さんも同じ傷でしたので、刺した人は同一人物の可能性があります。】
「ーーぁ」
土「これでハッキリしたな
ガキ共をやったのも総悟で間違いねぇ
理由や今回の目的は分かっちゃいねぇが、総悟が琴音を狙っているのは分かりきっている
総悟は琴音の事を探しているんだ
だから暫くは何処かで大人しくーー」
”ガラガラっ!!”
「大人しく隠れていろ」と、土方が言おうとしていたその時、病室の扉が勢いよく開かれると、そこには総悟の姿があった。
「「「「Σっ!!」」」」
近「そ、総悟!」
沖「やっと…見つけた…。
ーー俺の…琴音…」
「っ!」
彼等の前に現れた総悟の瞳はいつものように生気がなく、その鋭い眼光で彼女の姿を捕らえていると、銀時は直様琴音を自分の背後に隠した。
銀「おいクソガキ…。
いつから琴音がテメェのモンになった」
「銀ちゃん!」
そして、土方と近藤も回復しきれていない体を無理矢理動かし、銀時同様琴音を守るように立ちはだかった。
「近藤さん!トシさん!」
.