第98話 真実はこの目で見ないと信じない
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土「琴音…お前は今回何処かに隠れてろ」
「…え?」
土「屯所の資料室…いや、安全面を考えるなら檻の中とか」
銀「おいコラ、いかれマヨ
てめぇ斬られて頭までおかしくなったか?
何で琴音を隠す必要があるんだ」
土「琴音が狙われてるからだ」
「私…が?」
私が狙われている?
誰に?
何で?
ーーもしかしてまた高杉とか?
だとしたら…今回の件…皆が斬られたのは…私のーー
”ポンっ”
「っ!……銀…ちゃん」
銀時は彼女の頭に手を乗せると、ハッとした琴音は彼に視線を向けた。
銀「またくだらねぇ事考えてただろ」
「ーーえ」
銀「琴音ちゃんの考えてる事は何でも分かるっての
どうせ自分のせいでコイツ等や神楽達がやられたって思ってんだろ?
ーーそりゃ違ぇよ
琴音のせいじゃねぇ」
「で、でも!」
土「確かに今回俺達がやられたのは琴音のせいじゃねぇ
あの時は俺や近藤さんも手が出せなかった」
銀「誰だ…テメェらや神楽達を襲った犯人はーー。」
土「……」
銀時と琴音の視線が土方に向けられると、少し黙った土方は小さく溜め息をついてその口を開いた。
土「ーー俺達を襲った奴は…
……総悟だ」
銀「…っ」
「…っ!」
土方の言葉に二人は驚きの表情を浮かべ言葉をを失った。
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