第96話 ご飯は暫くお預けです
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
神「ん〜♪
琴音の作るご飯は最高アル!」
”ガタンっ!”
神「ん?…新八今の音何アルか?」
玄関の方から何か大きな音が聞こえて出たので神楽はそこにいる新八に声をかけたが、返事は一向に帰ってくる様子ではなかったので神楽は玄関へと向かった。
神「新八?何かあったアル………か……
ーー新八!!?」
玄関へ向かった神楽が見たものは、廊下で血まみれになって倒れている新八と、その隣で冷たい表情を浮かべ手には血に染まった刀を握りしめている沖田の姿があった。
神楽は急いで新八の元へ駆けつけ声をかけた。
神「新八!どうしたアル!?
一体何があったアルか!?」
新「……っ…か…神…楽…ちゃ……に…げ」
神「…え」
新八は途切れ途切れの言葉を何とか振り絞り、神楽に逃げるよう伝えた次の瞬間、沖田は手にしていた刀を今度は神楽に向かって振り下ろしてきた。
神「Σっ!!」
”バッ!”
神楽は素早い動きで刀を躱し沖田との距離を取った。
神「お前…一体何してるアルか!
とうとう頭までおかしくなったアルか!?」
沖「……」
神「答えるネ!!」
沖「……琴音は…俺の……もんだ…。
テメェら…誰一人…渡さねぇよ」
神「何言ってるアル…」
沖「…邪魔な奴等は……俺が…始末…してやる」
神「Σ!!」
そういうと沖田は再び神楽に向かって攻撃を仕掛けてくると、近くに武器がない神楽は沖田からの攻撃を躱すのに必死だった。
.