第96話 ご飯は暫くお預けです
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新「銀さん僕達は…」
銀「新八と神楽は留守番しててくれ
状況が状況だ…。
こんな大人数で行っても煩くしちまうだけだからな」
「ごめんね神楽ちゃん新八君
お留守番お願いしてもいいかな?」
神「此処は任せるヨロシ!
銀ちゃんと琴音は早く病院に行くネ!」
新「僕達の事は大丈夫ですから!
行ってきてください」
「…ありがとう二人とも!
じゃあ行ってきます!」
銀時と琴音は万事屋を後にすると、彼のスクーターに乗って急いで大江戸病院へと向かった。
新八と神楽は玄関先から二人の事を見送った後、部屋に戻ると神楽は彼女が作ってくれたハンバーグをとても美味しそうに食べだした。
新「神楽ちゃんそれ銀さんの分のハンバーグだから食べちゃ駄目だよ∪」
神「何言ってるアルか新八ィ!
どんな状況であってもお箸を置いた時点でおかず放棄アル
時間が経って悪くなる前に私が美味しく頂くネ♪」
新「それどんな理屈だよ∪
銀さんに起こられても僕は知らないからね」
少し呆れた新八も食べかけのハンバーグを食べ始めようとしたそのとき、室内にチャイム音が鳴り響いた。
”ピンポーン”
新「ん?こんな時間に誰だろう」
神「セールスなら断るアル」
新「あはは
こんな時間にセールスなんて来ないよ」
新八はお箸を置き「ちょっと待ってくださいね〜」と言いながら玄関に向かうと、磨りガラスの扉の向こうに一人の人影が薄らと映っていた。
新「はいはい
どちら様……って、沖田さんじゃないですか!
一体どうしたんですか?」
沖「……」
新「沖田さん?」
沖「琴音は…俺の…モノだ
誰にも…渡さねぇ」
新「……え」
”ザシュっ!!”
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