第95話 怪しい人から物は貰っちゃいけません
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
銀「オゥオゥ!#
テメェなぁ〜に汚い手で俺の可愛い琴音ちゃんに触れてんだコノヤロー#
さっさと離せ#
腐れマヨラが移る」
銀時は迎えにくると土方が彼女に触れている事が許せなかったらしく、琴音を自分の方に引き寄せその小さな身体を抱きしめた。
土「あぁん?#
そりゃぁこっちのセリフだ##
テメェの方が腐れ天パが琴音に移るだろうが」
「ま、まぁまぁ二人とも!
此処で喧嘩するのは止めて∪
銀ちゃんも来て早々に失礼な事言わないの!
じゃあトシさん近藤さんお疲れ様でした
一応だけどもし総悟が戻ってきたらメールでもいいから教えてくれないかな?
大丈夫とは思うけどやっぱり心配だし」
近「あぁ、分かった
帰ってきたら俺かトシのどちらかが連絡をしよう
じゃあまた明日宜しく頼むよ」
「はい!
じゃあまた明日」
銀時から「けーるぞ」と言われ琴音は二人にぺこっと頭を下げてから銀時の後を追いかけると、いつものようにスクータに股がり琴音は万事屋へと帰っていった。
土「はぁ〜…それにしても総悟の野郎マジでどこほっつき歩いてんだ?#」
近「やはり心配だな
念のため他の隊士達にも言って総悟を探してもらたほうがいいかもしれんぞ?」
土「チッ…しかたねぇ
このまま戻ってこない方が困るからな」
土方は先ほどまで吸っていた煙草を地面に落とすとそのまま脚でもみ消し、他の隊士達にも説明をする為一度屯所内に戻る事にした。
しかしその時だったーー。
近「ん?…お、おい!トシ!」
土「んぁ?何だ近藤さん」
近藤はふと左の通りに視線を向けると、その先に行方が分からなくなっていた沖田の姿があった。
土「総悟!?
ったくアイツ#
おい総悟!
今までどこ行ってたんだ!?」
近「俺もトシも、それに琴音ちゃんだって総悟の事心配してたんだぞ?」
沖「お…だ…。
…は……わ…た……ねぇ」
土「あぁ?何か言ったか?」
総悟の近くまで行くと何かをボソボソと小声で言っていた事に聞き取れなかった土方が聞き返そうとしたそのときーー。
沖「…俺のだ…琴音は渡さねぇ」
「「Σっ!!?」」
土方と近藤の瞳に映ったのは怪しく光る刀と、冷たい表情の総悟の姿だった。
END