第95話 怪しい人から物は貰っちゃいけません
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沖「悪ぃが、俺は占いやまじないってもんは信じてねぇんでさァ」
「始めは皆同じ様な事を言いますよ
だけどこれを身につけた人皆が願いが叶ったと言っている
信じるか信じないかはお客さん次第ですが、損をする事は無いと言うのは保証しますよ
クククっ…一度騙されたと思ってお一つ如何ですか?
今回は特別にタダでお譲りしますよ」
沖「……」
「ーーアナタにも叶えたいモノの一つや二つあるんじゃないですか?」
…叶えたいもの…
俺が…叶えたいもの…
女はそっと彼の手を取りペンダントを渡すと、その赤い宝石から不思議な力が発しているせいか総悟はそれから目が離せなくなっていた。
沖「…これ……貰って…いくぜィ」
「クスっ…お気に召されたようですね
どうぞ大切にされてください…ククク…」
先ほどと打って変わって総悟の瞳からは生気が無くなっており、ペンダントを手に総悟はその場から姿を消した。
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「じゃあトシさん近藤さん、今日はもう上がりますね」
土「あぁ、もう外も暗いし送っていってやるよ」
「私は大丈夫だよ
銀ちゃんが迎えにくるって言ってたから
ありがとうトシさん
あ…それよりも総悟巡察から戻ってきてないけど大丈夫なのかな?」
近「ん〜…確かにそうだなぁ
いつもならどんなにサボっていても夕方までには帰ってくるんだが」
「もう7時だけど…まだ帰ってこないのかな?
もしかしたら何か事件に巻き込まれたとかじゃ∪」
土「総悟に限ってそれはねぇだろ
そのうち帰ってくるだろう」
心配している琴音とは反対に土方は「心配すんな」と言って彼女の頭を優しく撫でると、丁度いいタイミングで銀時が屯所へと迎えにきた。
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