第91話 この男の扱いには注意が必要だ!
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「はいはい、そこでストップ!
銀ちゃんも本気で怒らないの!
それと坂本さんも銀ちゃんをからかうの止めてください∪
銀ちゃんこう見えて結構本気にしちゃうタイプなんですから」
坂「あっはっはっは!
いや〜すまんすまん!
金時をからかうとけっこう面白い奴なんじゃ♪」
銀「いや、ゼッテェ本気で言ってただろーが!」
銀時と坂本のやり取りを呆れた表情を浮かべながら見ていた新八と神楽は坂本がお土産で持ってきていたお菓子を食べていると一本の電話が鳴った。
新「はい万事屋銀ちゃんです。
あ、姉上……はい…はい……分かりました。
銀さんにも伝えておきます。
ーーはい、では後ほど」
銀「何だ新八」
新「銀さん、姉上から仕事の依頼です
すまいるの人手が足りないみたいで、これから来てほしいようです。」
銀「これからか…」
「銀ちゃん…私も手伝いに行こうか?」
銀「いや!この仕事だけは絶対に駄目だ!
琴音に他の野郎の酌なんてさせられるわけないだろう!」
銀時は安全性がある依頼の時は琴音も一緒に同行して手伝ってもらっているが、危険な事や難しい仕事、そして今回みたいにお妙のお店を手伝いに行くような時は、琴音を決して連れて行こうとはしなかった。
銀「ごめんな琴音、今回は留守番をしててくれないか?」
「うん、分かった
皆の帰りを待っているね」
銀時は「悪ぃな」と彼女の頭を撫でながら謝ると、それを聞いた坂本がーー。
坂「じゃあ琴音ちゃんが留守番なら、わしが一緒にいてあげるぜよ♪」
銀「いや、テメェは帰れよ#」
坂「どうせおまんらは夜遅くまで帰ってこんのじゃろ?
その間琴音ちゃんを一人で留守番させちょくんか?
いくらなんでも女子を一人残してはのぅ
それにわしはもっと琴音ちゃんと話しがしたい思うちょったきv」
銀「オメェといる方が一番危険なんだよ!#」
新「銀さん!早くしないと姉上待っていますよ!∪」
神「定晴が一緒なら心配しなくてもいいネ!
このもじゃもじゃが琴音に何かしようとしたら定晴に噛み付いてもらうアル!」
神楽は「琴音の事守るアルよ!」と定晴に言い聞かせると、定晴も「ワン!」と言って琴音に擦り寄って行った。
銀「…ハァ〜…分かったよ
辰馬、俺達が帰ってくるまでここにいても良いが、ゼッテェ琴音に変な事すんじゃねぇぞ!」
坂「……………あぁ」
銀「その返事信用できねぇー!!」
新「いいから行きますよ!」
神「じゃあ琴音、定晴行ってくるネ!」
「うん、いってらっしゃい!」
未だギャーギャーと叫んでいる銀時を無理矢理連れ出した新八と神楽はお妙のいるお店へと向かった。
END