第63話 何処にもいないと焦る一方です!!
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その頃屯所では妙からの琴音の件で連絡を受けた山崎は、大慌てで近藤の部屋へと向かった。
真選組も仕事は通常通り行われていたが、土方立ちも琴音がいなくなってから暫くの間、仕事に力が入らず、ふとした瞬間頭の中で琴音の事を思い出す事が多かった。
特に土方と沖田は彼女がいない淋しさから、周りがドン引きするぐらい元気が無く、その間二人が喧嘩をする事や、沖田からの嫌がらせなどは一切無かった。
”ダダダダダダダダ!!”
山「失礼します!!
き、局長た、た、大変です!!」
近「どうした山崎
騒がしいぞ」
土「ったく、ルセェな#
もうちょっと静かに出来ねぇのか」
沖「ザキのクセに目立とうとしてんじゃねぇよ
ザキのくせに」
山「いや僕は関係ないでしょ沖田隊長!∪
それよりも大変なんですよ!!」
土「何が大変なんだよ
大した用件でもなく騒いでんなら士道不覚悟で切腹させんぞ」
山「さっき姐さんから電話があって!」
近「何ぃ!!お妙さんからだとぉお!!/////
そ、それでお妙さんから何て!!?/////」
山「こ、琴音さんが戻ってききたと!!」
「「「Σっ!!?」」」
山崎の情報を聞いた近藤達は、彼のその言葉に驚きの表情を浮かべた。
土「っ……お、…おい
それは…どういう事だ?」
山「3丁目の団子屋で琴音さんがいたのを姐さんが目撃したみたいなんですよ!
他にも姐さんの友人も一緒に目撃していたようで、万事屋の旦那が今琴音さんを探しに行ってるみたいなんです!」
沖「おいザキ…それは本当何だろうな」
山「…ぇ」
沖「本当だろうなって聞いてんだよ!!
もし違っていたらテメェを土方諸共切腹だからなぁ!!!」
土「いや、何で俺も一緒に含まれてんだぁあああ!!#」
山「本当かどうかは僕にも分かりませんが、あの姐さんが電話をしてきてまで僕達に嘘をつくと思いますか!?」
近「いや!!
お妙さんはそんな事をするような人じゃない!!
俺は彼女を信じる!!
トシ!総悟!
万事屋が琴音ちゃんを探しているのなら、俺たちも彼女を探しに行くぞ!!」
近藤の言葉で土方と沖田はジャケットに袖を通すと、近藤と一緒に屯所を出て琴音を探しに出かけた。
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