第91話 この男の扱いには注意が必要だ!
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坂「あっはっはっはっ!
そうかそうか♪
わしはそんなに金時よりもかっこえいがか?」
銀「誰もんな事言ってねぇだろ!」
坂「なんじゃ金時
おまんはわしに嫉妬しちょるんか?」
銀「…おい神楽、コイツの頭を定晴のエサにして良いぞ#」
神「嫌アル
定晴がモジャモジャになってしまうネ」
坂「あっはっはっは!
エサだけは勘弁してほしいぜよ
それにしても琴音ちゃんは金時の何処がええんじゃ?
わしの方がお金もあるし船もあるし、顔もそれなりにええと思うんじゃが」
「フフっ、そうですね。
確かに銀ちゃんは万年金欠で糖尿病予備軍でグータラで『まるでダラしなさすぎる大人』略してマダオで変態でドSで天パで…」
銀「いや琴音ちゃん、それもうただの悪口だから!∪
銀さんのガラスのハートもそろそろ粉砕する一歩手前だから!!∪」
「あ、ごめんごめん∪
ーーまぁ、そんな銀ちゃんでも誰にでも優しくて、いざという時は命をかけて守ってくれて……。
そういう所が好きなんですよ
万年金欠でも、天パでグータラでも良いんです。
それでも銀ちゃんは銀ちゃんですから」
琴音は優しく微笑むと、それを聞いていた銀時は少し照れた表情を浮かべ彼女の頭をくしゃっと撫でた。
坂「…っ……琴音ちゃんはまっことええ女子じゃv
何だか金時が羨ましいのぉ
……あ、そうじゃ!」
銀「今度は何だよ」
坂「ヅラも琴音ちゃんの事好き言うちょったから、わしも琴音ちゃんの事好きになるぜよ♪」
「「「「…は?」」」」
坂本は「ええアイディアじゃ!」といって新八が淹れたお茶を飲んでいると、銀時は眉間にシワを寄せてフルフルと震えていた。
銀「……はぁああああ!!?#
テメェ何言ってんの!?#
琴音は俺の可愛い彼女なの!
俺のなの!
ただでさへ琴音を狙っている邪魔な奴等が多くて頭が痛ぇのに何でテメェが入ってくんだよ!!#
そもそも”スナックすまいる”のおりょうって女はどうしたんだよ!
いつもあの女にもうアタックしてたじゃねーか!」
坂「ん〜確かにおりょうちゃんもええんじゃが、琴音ちゃんの方が優しくて可愛くてわし好みぜよ!
それに他にも琴音ちゃんを狙っている奴がおるっちゅう事は、わしが一人増えた所で問題なかろうに」
銀「いや問題大ありだよ!!#
何で人の彼女に手ぇ出そうとすんだよ!?」
坂「恋愛は試練があるほど燃えるやないか♪」
銀「テメェ自体をマジで燃やしてやろうか##」
坂「まぁまぁ落ち着け金時!
そがに熱くなることじゃなかろう
ーーそれとも自分に自信がないがか?」
銀「Σっ!」
坂本は銀時を挑発するかのようにサングラスの奥でニヤッと笑みを浮かべると、銀時も彼の言葉でカッとしたが二人の間に琴音が割って入った。
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