第91話 この男の扱いには注意が必要だ!
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新「あれ?…ゥングググ〜!!∪」
「どうしたの新八君」
新「これ一体何が入ってるんですか!?∪
メチャクチャ重いんですけど∪」
びくともしない荷物に新八は少し息を切らしていると、銀時は「アイツ何を送ってきたんだ?」と言いながら段ボールを開けた。
するとその時だったーー。
”ガバっ”
坂「お〜金時!久しぶりじゃのぉ〜!
遊びに」"パタン"
”ビィッ!”(ガムテープを貼る音)
”ビィッ!”
”ビィッ!”
段ボールの中を確認すると中にはニコニコと笑顔の坂本が入っており、それを見た銀時、新八、神楽は再び蓋を閉じるとガムテープを貼付けていった。
新「これ本当に捨ててきた方がいいですね」
神「ゴミだったアル」
銀「今日は確か燃えるゴミの日だったな」
坂「ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれ!∪
折角の再会にゴミ扱いっちゅうんはちっと酷いんやないか!?∪」
この三人なら本気で捨てかねないと思った坂本は、段ボールの中から必死になって出てくると、銀時も彼に対して面倒くさそうな表情を浮かべながら鼻をほじっていた。
銀「ったく…いちいち面倒くせぇ登場のしかたしてんじゃねぇよ!
つーか何しにきた
こっちは用件はねぇからさっさと宇宙に帰れ」
坂「せっかく遊びにきた友人にたいして酷すぎるじゃろ!
友人が遊びに来た時はお菓子とジュース、そして新しく買ってもらったゲームソフトで遊ぶいうんが鉄板じゃろ!」
銀「んなこた知らねーよ!
そもそも俺の家にゲームなんかねぇよ!
あったとしてもお菓子もジュースもゲームもテメェに出すわけねぇーだろ!
つーか、テメェの方こそ客なら手土産の一つぐらい持ってくんのが礼儀じゃねぇのかよ#」
坂「あっはっはっはっ!
そうじゃった、そうじゃった!
ーーほれ、金時が好きな甘いもんじゃ」
銀時は「たまには気が利くじゃねぇか」といって坂本からお土産を受け取ると、新八は「お茶を入れてきますから、部屋に入っててください」といって台所に消えて行った。
その後銀時達は室内に戻ってくると、坂本は本題へと入った。
坂「お、そうじゃ金時!
わしがここへ来た本来の目的なんじゃが…。
ヅラが言ってた可愛い女子ってこの子の事か?♪」
「ぁ、初めまして。
市原琴音と申します!」
坂「わしは坂本辰馬じゃ!
宜しくな琴音ちゃん
ーーそれにしてもまっこと可愛い女子じゃ!
寧ろ金時には勿体ないぐらいじゃのぉ♪」
「ありがとうございます
坂本さんも素敵な方だと思いますよ」
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