第90話 お土産を渡すまでが旅行です!
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桂「琴音殿!
これを届ける為にわざわざ俺の事を探してくれていたのか?/////」
「え?いや別にたまたま見つけたから「そうかそうか!琴音殿の愛!確かにこの桂が受け取ったぞ!」
「いや、だから∪」
桂「そうだ琴音殿!
今度俺と一緒に旅行でも行かないか?
琴音殿に見せたい絶景の…」
”ベチャッ!”
「オブっ!」
桂は琴音に対する愛が暴走し始め彼女も困っていると、桂の顔面目掛けて紙皿に乗った生クリームが飛んできた。
「ど、どこから生クリームが∪」
銀「あぁ〜、丁度あそこでどっきりのロケをしていたから1つ拝借してきた」
桂「何をするか貴様!#」
銀「うっせー!
テメェのかわいそうな妄想を聞く為にわざわざ声かけたんじゃねぇーんだよ!
琴音、さっさと次に行くぞ」
「あ、うん∪
じゃあそういう事で桂さんまた今度!」
琴音はペコリと頭を下げ再びスクーターに乗って出発すると、遠くの方では「マイハニー!!カムバーック!!」と叫ぶ声がしていたが、銀時は無視して先を急いだ。
「桂さんって普通にしていればカッコイイのに何だか残念って時々思うんだよね」
銀「はぁ?あんな奴の何処がカッコイイんだよ
それに琴音ちゃんがカッコイイと思っていいのは俺だけなの」
「ヤキモチ?♪」
銀「ばっ!…べ、別にそんなんじゃねーし!/////
ヅラごときに俺がヤキモチなんか妬くわけねーし!/////」
ーー銀ちゃんもけっこう分かりやすい
スクーターを走らせる事15分後、二人は九兵衛の屋敷につくと、いつ見ても迫力のある屋敷と門が二人を出迎えた。
彼女自身も何度かお邪魔した事はあったが、改めて来ると少し緊張してしまい、ズカズカと中に入って行く銀時の後ろから付いて行くように足を進めた。
するとそのときだった…。
東「琴音殿ォォォォオオオオオオ!!!!/////」
「Σヒィイ!!ぎ、銀ちゃん!!なんか鼻血を撒き散らしながら東城さんがこっちに来てるんだけど!!∪」
東「琴音殿ォオオ!!!
お久しぶりでございますぅう!!!
この東城歩、ぜひ琴音殿にこのうさ耳メイド服を!!!」
銀「琴音に近づくんじゃねぇー!!!」
”ドゴォン!!”
東「Σグハァッ!!」
本気で怯えている琴音を守る為に銀時は近くにあった石灯籠を東城に向かって投げ飛ばすと、それは見事にクリーンヒットした。
銀「おいテメェ#馬鹿なの!?お前馬鹿なの!?#
久々の登場だからって調子こいてんじゃねぇぞ#
ドラ●もんの出来杉でも久々の登場はテメェほど表に出てこねぇよ!
ちょっとしか出番がねぇくせに、ここぞとばかりに毎回変態アピールなんていらねぇんだよ!!#」
銀時は琴音を自分の後ろに隠し、血まみれで倒れている東城の頭を足でグリグリと踏みつけた。
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