第90話 お土産を渡すまでが旅行です!
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銀「おいババァいるかぁ?」
下にいるお登瀬の所にやってきた銀時と琴音は店内に入ると、夜の開店に向けてお登瀬とタマとキャサリンが準備をしている真っ最中だった。
登「なんだい銀時
今こっちは準備中で……って、琴音じゃないか
久しぶりだね」
「こんにちはお登瀬さん、タマさん、キャサリンさん!
忙しい時にすみません」
タ「お久しぶりです琴音様」
キャ「久シブリダナ
今日ハ家賃デモ持ッテ来タノカ?」
銀「バカ、家賃は毎月払ってんだろーが!
何二重に取ろうとしてんだ#」
登「払ってるのはオメェじゃなく琴音だろーが!
で、今日はどうしたんだい?」
「昨日真選組の皆さんと慰安旅行に行ってきたんです
それで日頃お世話になっているお登瀬さん達にお土産をと思って♪」
登「何だい、そんな気は使わなくていいんだよ
でも、折角だからありがたく受け取るよ
琴音ありがとう」
タ「琴音様わざわざありがとうございます」
キャ「アリガトナ!
オイ腐レ天パ!テメェモ琴音ヲ見習ッテ、手土産ノ1ツグライ持ッテコイヨ!」
銀「あぁん!?何で俺がテメェに持ってこねぇといけねぇんだよ!#」
「まぁまぁ二人とも∪
あ、それ地域限定のガトーショコラとお饅頭なんですよv
あと試食で食べた時に凄く美味しかったお漬け物です♪」
登「へ〜こんなに沢山すまないねぇ」
「お口に合うといいんですけど。
じゃあ私たちはこれで失礼します」
登「もう行っちまうのかい?
もうちょっとユックリしていけばいいのに」
「ありがとうございます!
でもまだお土産を渡す人がいるので」
登「そうかい
じゃあまた今度遊びに来な」
「はい!そうさせて頂きます♪」
挨拶をすませた琴音と銀時はお店を後にすると、今度はお妙と九兵衛の所へと向かった。
新八から今日は九兵衛の屋敷に遊びにいっているとの事だったので、銀時のスクーターに乗せて行く事にした。
銀「あのババァほんと琴音にだけは甘ぇよな」
「そうかな?普通だと思うけど」
銀「い〜や!
俺の時と全然優しさが違いすぎる!
バファ●ンだって半分は優しさで出来てんだろ?
誰にでも平等に優しく接してくれんのに、あのババァだけは優しさの欠片がねーんだよ」
「銀ちゃんバファ●ンって薬だから∪」
お登瀬に対して不満を漏らす銀時に琴音は苦笑いを浮かべると、視線の先に見慣れたロングヘアーの男の姿があった。
「銀ちゃん!
ちょっと止まって!」
彼女の声で銀時はスクーターの速度を落とすと、その前には桂の姿があった。
「桂さ〜ん!エリザベスさ〜ん!」
桂「おぉ、琴音殿と……銀時ではないか」
エリ『琴音さんお久しぶりです!』
銀「なんで俺の時はガッカリした面してんだよヅラ#」
桂「ヅラじゃない!桂だ!
別にガッカリなんぞしておらん。
銀時の見間違えだろ。
それよりもどうかしたのか?」
「昨日旅行に行ってきたんです♪
それで桂さん達にお土産をと思って!」
琴音は袋から桂とエリザベス用のお土産を取り出すとそれを二人に渡した。
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