第90話 お土産を渡すまでが旅行です!
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「あ、そう言えば銀ちゃん達は将軍様の蟻探しってどうなったの?♪
銀ちゃんからの留守電しか聞いてないから、あれからどうなったのか気になって」
銀・神・新「「「………∪」」」
「ん?三人ともどうかしたの?」
新「…えっと……その事について何ですけど……∪」
「うん」
銀「…えっと…蟻は確かに見つかった!」
「そうなの!?
じゃあ「見つかったんだが!!」
「…?」
神「…私が足で潰してしまったアル∪」
「……∪」
あぁ〜…だから銀ちゃんあのとき…∪
【おい神楽まて!!
ギャァァァアアアアアア!!!!!】
最後に入ってた断末魔ってそれだったのね∪
神「琴音ごめんなさいアル」
神楽はシュンとした表情で琴音に謝ると、彼女の頭にそっと手をのせて優しく撫でた。
「留守電聞いた時は心配したけど、三人に怪我がなくて本当に良かった!
仕事の結果はどうであれ、私はこうやって皆がいてくれるだけでいいよ♪
だから神楽ちゃんもそんな顔しないで」
神「琴音〜〜!!
琴音はやっぱり女神様アル!!
銀ちゃんなんて昨日からずっと納豆の様に粘っこい性格をした鬼姑みたいに私の事責めるネ!」
神楽は彼女の言葉が嬉しく、琴音にギュッと抱きついた。
銀「んだと!?
現に昨日の失敗は神楽だったからじゃねぇか!
テメェがあんなガサツな探し方さへしなければ俺達は今頃…「はいはい!もう分かったから!終わった事をいつまでも言ったって仕方ないでしょ?」
銀「でもよ〜!」
「将軍様には申しわけない事をしちゃったけど、また次回頑張ればいいでしょ
それに大金なんて入ったら銀ちゃんまたパチンコに飲み屋三昧になっちゃいそうだもん」
新「それは言えてますね」
「あ、そんなことよりも、今日はお登瀬さん達とお妙さんと九兵衛さんと桂さんにもお土産を持っていかなくちゃ行けないんだった!
私今からちょっと出かけてくるけどいいかな?」
銀「おいおい他の奴らにも買ってきたのか?
しかもヅラにまでって」
「もちろん♪
日頃お世話にもなっているんだから、それぐらいはしないと!」
銀「世話って…むしろこっちが世話してやってるようなもんじゃねぇか
つーか、特にヅラには世話になっている覚えはねーっつーの」
「何言ってんの
銀ちゃんはそうでも私はお世話になっていると思うよ
じゃあ私ちょっと言ってくるね」
銀「あ〜まてまて、俺も一緒について行ってやっから」
「え、でも銀ちゃん昨日のお仕事で疲れているでしょ?」
銀「これぐらいで疲れる銀さんじゃないっての
ほら、いくぞ〜!
新八と神楽は留守番宜しくな〜」
銀時は琴音の手を掴むと、二人に「ちょっと行ってくらぁ」と言い残し万事屋を後にした。
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