第88話 慰安旅行へGO!No1
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「そうみたいですね∪
じゃあご一緒してもいいですか?」
山「勿論!(よっしゃー!!!v)」
今まで琴音と一緒にゆっくり話しをした事が無い山崎は、心の中で大きくガッツポーズを取ると、自分が座っていた所に案内した。
山「そう言えば琴音さんとこうやってお話をするのは初めてですね/////」
「あ〜…言われてみればそうですね
山崎さん張り込みや聞き込みとかであまり屯所にいないし、たまに話す事と言えば挨拶と資料のことを聞くぐらいですもんね
でも今日は沢山山崎さんとお話をしてもっと仲良くなれたらいいなぁって思ってますよ♪」
山「本当ですか!?
じ、じゃあ今日を機にお互い敬語は無しにしませんか?////」
「いいよ!
私、敬語とか堅苦しいのは苦手だから嬉しい♪
あと私の方が年下なんだし「さん」付けはしなくていいよ
今更だけど改めて宜しくね山崎さん!」
「うん!
こちらこそ琴音ちゃん/////」
【山崎の心境】
はぁ〜/////
今日の俺、凄く幸せだぁ〜〜!!/////
「琴音ちゃん」だなんて、まるでカップルみたいな関係だぁ〜//////
琴音と少しばかり距離が縮んだように思えた山崎は天にも登る想いで幸せを噛み締めていると、自分の目の前にお酒が注ぎ込まれたグラスが差出された。
「山崎さんはお酒苦手だった?」
山「ううん!
そんな事ないよ!
ありがとう琴音ちゃん
そう言えば琴音ちゃんもお酒って飲んでるけど強いの?」
「ん〜…あまり強いってわけじゃないんだけど、全く飲めないってわけでも無いから…普通かな
それに普段は銀ちゃんが「酔っぱらうから飲み過ぎるな」って言って沢山は飲ませてくれないんだよね」
山「そうなんだ?
でも今日は旦那もいないし、酔っぱらっても後は部屋に行って寝るだけだから心配しなくても大丈夫だよ!」
「クスっ、ありがとう」
二人の仲はいい感じにほんわかとした空気に包み込まれており、山崎も「こんな時間がずっと続けばいいな」と思っていたそのとき…。
土・沖「「や〜ま〜ざ〜き〜##」」
山「Σっ!!…おおおお沖田隊長∪…ひひひひ土方副長∪
な、な、な、何ですか?∪」
とてつも無くただならぬ気配を感じた山崎は後ろを振り向くと、そこには怒りのオーラを彷彿している土方と沖田の姿があった。
沖「テメェ…ザキのくせに何俺の琴音を勝手に口説いてやがる##」
土「副長を差し置いて抜け駆けとは良い度胸じゃねぇか##」
山「い、いいいいや、こ、これはですね!∪」
沖「琴音に手を出した事の後悔を死ぬまで忘れねぇように…#」
土「体に叩き込んでやるよ#」
山「い、いや!だから!!∪」
土・沖「「天誅!!!!!」」
山「Σギャァァアアアアアアアアア!!!!!!」
ーーこうして不幸な事に山崎は土方と沖田の犠牲となり、彼の断末魔が夜の空へと響き渡った。
END