第63話 何処にもいないと焦る一方です!!
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妙【町中で琴音ちゃんを見かけました】
銀【………ぇ】
妙と九兵衛から団子屋さんで琴音の情報を聞いた銀時達は、万事屋から一目散に目的の場所へと向かった。
彼女がいなくなってからというものの、銀時に心にはぽっかりと穴があいた様になってしまい、暫くは仕事が出来ない程落ち込んでいた。
しかし、再び逢えるという事を信じて、銀時は無我夢中で町中を走った。
新「銀さん!!
3丁目の団子屋っていったら!」
銀「あぁ、いつも俺が琴音と一緒に食べに行ってた所だ!!」
お願いだ!
お願いだ!!
どうかそこにいてくれ!!!
銀「琴音!!」
「やぁ銀さんいらっしゃい」
団子屋にきた三人は店内に入ると、それに気付いた店の主人が店の奥から出てきた。
此処は銀時の馴染みの店という事もあり、店主とはとても仲がよく、琴音もそれをきっかけにこの店の常連となっていた。
銀「おいオヤジ!
この店に琴音が来なかったか!?」
「琴音?……あぁ!銀さんの彼女だった琴音ちゃんね!
そういやさっき来ていたよ」
銀「Σっ!!」
やっぱり妙達が言っていたのは本当だったのか!
銀「さっきっていつだ!?
どのくらい前までいたんだ!?」
「ん〜たしか10分ぐらい前だったかな
此処で団子を食べていったからね」
銀「琴音はそのあと何処に行くとか言ってなかったか!?」
「さぁね〜そこまでは」
「そうか…オヤジありがとな!」
店にきて琴音に逢う事は出来なかったが、団子屋の店主から彼女に関する情報を聞くと、銀時達はそれぞれ分かれて琴音を探す事にした。
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