第86話 奴等は突如動き出した!
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色華美香の密売人を捕まえる為に囮捜査をしていた万事屋と、真選組は張り込みから既に3日を迎えていた。
今回の件は高杉も関与していると言う事が分かり、いつか高杉本人も吉原に現れるんじゃないかと予想をし、それらしい人がいないか目を光らせていた。
新「張り込みをして3日ですね
そろそろそれらしい人が姿を見せてもいいぐらいなんですけど」
神「もしかしてここで張り込んでいる事がバレたんじゃないアルか?」
月「そんなはずはない
吉原での薬の流出はあちこちで報告が上がっておるんじゃ」
銀「ま、奴等も馬鹿じゃねぇんだ
どっかで俺達の出方もうかがってんじゃねぇのか?」
「そうだとしても、私もそろそろ限界かも∪
囮捜査とか張り込みってけっこう大変なんだね∪
山崎さんの気持ちがちょっと分かるような気がする…」
銀「あぁ〜…あいつは地味だからな
ジミーだからな」
新「いや、地味は関係ないと思いますけど∪」
「そう言えばトシさん達の方は何か手がかりはつかめたの?」
土「あぁ、他の隊士を攘夷志士側に侵入させたら、今夜密売人が数人動き出すと情報が入ってきた」
銀「んだよ!
情報入ってきてんならさっさと教えろよ」
土「あぁん?#
なんでテメェなんかに教えなきゃいけねぇんだよ#
万事屋ならそのぐらテメェの力で調べやがれ」
銀「『一人は皆の為に!皆は一人の為に!』って言うように『銀さんは琴音ちゃんの為に!土方は銀さんの為に!』って言うだろうが!」
土「いや聞いた事ねぇし、こんな言葉ねぇよ!#
つーか何で俺がテメェの為に何かしなくちゃなんねぇんだ!」
沖「え?俺はずっと『副長の座は沖田の為に、土方の死は沖田の為に』かと思ってやした」
土「そんもん端(はな)っからないわぁ!!##」
「まぁまぁトシさんも落ち着いて∪
銀ちゃんも余計な事言わないでよ
話しが先に進まないから」
いつものように三人の漫才が始まった事で、話しが先に進まないと思た琴音は銀時を静かにさせた。
月「それでさっきの話じゃが、何処に現れるかは分かっておらんのか?」
土「あぁ、そこまでの情報は入ってきてねぇ
…だがもし奴等が動き出すなら一斉に取っ捕まえねぇと一人でも逃がせば後々面倒だ」
月「それなら安心しなんし
ここ吉原は全て百華が配備しておる
ネズミ一匹逃げようものなら……その場は一瞬にして血の海じゃ」
新「ここらへんは月詠さん達に任せた方がいいかもしれませんね
琴音さんの方は大丈夫ですか?
けっこう疲れているみたいですけど」
銀「確かにちょっと疲れている顔してるぞ
無理してんじゃねぇの?」
「うん、私は大丈夫!
それに吉原の平和のためだもん!
弱音なんて吐いてられないわ!」
月「琴音すまぬ」
「疲れているのは皆も同じだもん!
一日でも早く解決しよう!」
琴音はニッコリと微笑み、周りに疲れを見せないように元気に振る舞うと、彼女の優しさを感じた月詠は小さく微笑んだ。
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