第85話 色気は全てを狂わせる
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銀時は神楽と新八を連れて、他の部屋に薬を使っていそうな人がいないか見回りに行く事にした。
「あ、銀ちゃん!
それなら私も…「だーめ」
「えー!なんで!?」
銀「銀さんとしては琴音ちゃんと一緒の方がいいんだけど、こんな格好で建物の中をウロウロするとそっちの方が目立っちまうだろ
取りあえず今夜は総一郎君もいるんだし、ここでジッとしてな」
沖「旦那、総悟でさァ」
銀時達について行こうとした琴音だったが彼に止められてしまった。
「うん…分かった
…でも無茶したら駄目だよ!?」
銀「分かってるよ」
優しい笑みを浮かべた銀時は少し心配している琴音の頭を優しく撫でると、彼の表情を見た琴音も小さく微笑んだ。
新「じゃあ琴音さんこっちは僕達に任せてください」
神「私達で密売人を捕まえてくるネ!
おいサド!
琴音に手ぇだしたらただじゃおかねぇからな!!」
沖「さぁどうだろーな
間違って喰っちまうかもな」
神「琴音気をつけるネ!
もし何かされそうになったら一思いに息の根を止めるアル!」
そう言い残し神楽達も銀時の後を追って部屋を出て行くと、その部屋には沖田と琴音の二人っきりとなってしまった。
銀時達がいた時と一変して、二人っきりになった途端部屋は静けさに突き込まれると、琴音自身も少しそわそわしだした。
沖「どうしたんでィ」
「へ?/////…あ、いや…何でもないんだけど、こんな格好でいざ総悟と二人っきりになるとちょっと緊張しちゃってね∪/////」
沖「そんなに意識する必要なんかねぇでさァ
…でも、そんなに緊張するなら俺が緊張をとってやってもいいですぜィ」
ニヤッと笑みを浮かべた沖田は彼女の頬にそっと手をそえると、琴音は恥ずかしさのあまり顔を真っ赤に染めた。
「そ、総悟!/////」
沖「冗談でさァ
…それに今は隣の部屋には近藤さん達もいるからいつ邪魔が入るか分からねェ」
「総悟のは冗談に聞こえないんだもん∪」
沖「…でも今の姿は冗談抜きで綺麗ですぜィ
それに場所はどうであれ、今夜はこうやって琴音と一緒にいられるんなら、こんな囮捜査も悪くねぇでさァ」
「クスっ…そうね
私も…普段こんな格好でしないし…
何だかコスプレをしているみたい」
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