第85話 色気は全てを狂わせる
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沖「俺は土方さんが好みの女がいるから代わりに見てこいって言われて…」
土『誰もんなこと言ってねぇだろぉがぁあああ!!#』
沖「土方さん口では琴音の事好きだと言っておきながら、奴の中で女なんか誰でも良いってわけでさァ」
土『それはテメェの勝手な言い掛かりじゃねぇかぁあ!!#
つーかその部屋に琴音がいるのか!?
琴音違うぞ!!
俺が好きなのは琴音だけだぁああ!!』
銀時同様に座敷に琴音がいるという事に気づいた土方は、マイクに向かって沖田がいった事を全力で否定したが彼の声が彼女に届く事は無かった。
しかしその時だったーー。
”バンッ!”
銀「ぅるぁあ!!
何でこんなところにチンピラ警察がいんだコノヤロー!!」
”バンッ!”
土「そりゃあこっちの台詞だァ!!」
お互いがお互いの存在に気づいた万事屋と真選組達は、琴音達がいる座敷の襖を勢いよく開けると、顔を合わせた途端二人の喧嘩が勃発した。
土「何でテメェらがここにいんだよ!!
つーか琴音に遊女をさせてまで金儲けか!?
とんだクズ野郎だな!!」
銀「はぁ!?違います〜!
俺達はちゃんと仕事としてここにいるんです〜!
男ばかりの職場で万年発情してムラムラしている奴等とは違ぇんだよ!!」
土「してねぇよ!!#
ムラムラなんかしてるわけねぇだろ!!#
いいか!?
俺達はテメェらと違って遊びで来ているわけじゃねぇんだよ!
囮捜査で来てんだよ!」
銀「はっ!だったら俺達だって囮捜査してんだよ!!」
新・近「「いや、それ言っちゃ駄目なやつだから」」
銀・土「「…あ∪」」
囮捜査の事を口外しないようにと、言っていたはずだったのに、銀時と土方はあっさりと口外してしまった。
月「はぁ〜∪
何をしとるんじゃ貴様は!
相手が真選組だったからまだ良かったものの、これが密売人じゃったらこの計画は失敗してたのかもしれんのじゃぞ!」
近「密売人だと?
おい、もしかしてその役売人って…」
月「色華美香じゃ」
土「やっぱりテメェらもそれ絡みか」
新「え…もしかして近藤さん達も色華美香の件で囮捜査をしていたんですか?」
近「あぁそうだ
1ヶ月程前からその薬が吉原で出回っているという話しを聞いてな
うちの山崎に調査をさせていていたんだ
だが薬の売買がいつ行われているのか分かってないから、今回囮捜査として何箇所かに隊士を配置させているんだ」
銀「…んだよ
じゃあ今回俺達がやっている仕事の内容と、テメェらがやっている事は同じってわけか」
「だから座敷に総悟が来たんだね」
土「どちらにせよ色華美香については俺達真選組が調べているんだ
テメェらは大人しく帰って寝てろ…。
それに琴音にこんな格好なんかさせんじゃねぇよ
もし取り返しのつかない事になったらどうする」
月「それは聞けぬな」
土「なんだと?」
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