第85話 色気は全てを狂わせる
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ー1時間後ー
”ドキドキドキドキドキドキドキドキ”
「っ〜〜」
新「琴音さん”ドキドキ”という音がまるで漫画のように出ていますけど」
神「本当アル!
”ドキドキ”が目に見えてるネ!」
「新八君、神楽ちゃん
これは小説だから”ドキドキ”も文字になって目で見えるのよ」
新「緊張しすぎですよ琴音さん」
「だ、だってこんな格好で座敷に入るのは凄く恥ずかしいし、緊張だってするよ!/////」
銀「安心しろ琴音
ちゃんと俺達が守ってやるからさ」
「絶対だよ!?
危ないと思ったら絶対に助けてね!?」
琴音は目を潤ませながら銀時に必死に訴えると、その可愛さに彼の理性は持っていかれそうだった。
銀「…おい月詠」
月「何じゃ?そんな真剣な顔をして…」
銀「…悪いが……空き部屋をもう一つ」
”ザシュ!”
銀「ぎゃぁああああ!!!!」
我慢できなくなった銀時は琴音の肩を抱き寄せ、違う部屋に行こうとすると、月詠は目にも止まらぬ速さで銀時の額に再びクナイを刺した。
月「真面目な話しかと思えば、貴様は何を考えておるんじゃ!!##」
神「どっかの変態オヤジよりも今はこの変態天パの方が危ないアル」
新「琴音さん、ここは僕達が守ってあげますから」
「うん、私もその方が安心かも」
皆から冷ややかな視線で見られている傍らで、銀時勢いよく出てくる血を垂れ流していた。
月「よいか琴音
ここでは主が囮だという事は誰であってもバレてはいかんぞ
もしバレてしまっては奴等も警戒して姿をくらましてしまうかもしれん」
「わかった!」
銀「よっしゃ!
じゃあ作戦決行と行こうぜ!」
新「銀さん取りあえず頭から流れている血をどうにかしてください」
「……∪」
こうして21時頃、万事屋チームは作戦を開始した。
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